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Channel: 北の森での散策日記
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北海道のクモ③ マユミテオノグモ

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マユミテオノグモ 2015年6月19日 札幌市厚別区自宅
国内では北海道のみに分布しているクモ。
しかしそんなことつゆ知らず。
珍しくはないらしいけど写真を見たらそこそこ綺麗なクモだし脚を広げた写真も撮りたかったなぁ〜。

ワシグモの仲間は黒くて腹部に紋のない種が多いですが、今回は割愛します。
ワシグモ科はガラス面も歩くことができるらしく、それが原因か室内でも何度か確認しています。



ヨツボシワシグモ 2015年6月14日 札幌市清田区
個人的によく見ます。



マエトビケムリグモ 2010年6月13日 札幌市厚別区

北海道のクモ④ スズキコモリグモ

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スズキコモリグモ 2016年5月8日 北海道
夜8時、湿地を徘徊している本種に出会いました。

観察記録の少ない珍しい大型のコモリグモで、僕は二箇所で確認していていずれも5月初めの湿地帯でした。


よく見るタイプのコモリグモが2センチ台にまでなると細部がよくわかり迫力が増しますね。


棒で軽く突くと威嚇してきました。
腹部の裏を縁取る様なオレンジ色帯が不気味ですね。



2013年5月10日 北海道の湿地
ここでは2頭確認しました。(もう1頭は状態が悪かったので割愛)
オスでしょうか?
上の個体とは少し違いますね。



越冬フサヤガ

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12月、物置で越冬フサヤガを発見しました。(2017年12月10日 札幌市厚別区自宅)


越冬するフサヤガ
物置に立てかけてある板に張り付いていた。
コフサヤガは越冬しない様で大きさ的にもフサヤガで大丈夫でしょう。


物置の中は風は吹きませんが、雪がないので外気に直接さらされてとても寒いと思います。
少し心配です。



続いてクサギカメムシです。
こちらも寒そうです。


こんな板の間にいました。



続いてはタマバチの一種です。
庭のよく日の当たる南側の雪上にいて、3頭見つけましたがすべて有翅型でした。



別個体
雪上じゃなかったらこれじゃない感がありますね。



次の日、暖かかったためか玄関フードにヤチグモの一種が現れました。


ヤチグモの一種で一般的な種はシモフリヤチグモ、ヒメシモフリヤチグモ、メガネヤチグモのどれかだと思います。

12月は虫好き達のオフシーズンですが、自宅でも探すとちらほらとは見られる様です。

北広島のコガタキシタバとキシタバ

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2017年8月16日、この日は時間がなかったので近所でライトトラップをしました。(北広島市)


コガタキシタバ
ここでも発生しているとは…
林縁の少し湿った環境です。



シロジマシャチホコ
美しい模様。



キシタバ
このキシタバも近所ではよく見ます。



ムラサキアツバ
ここら辺でライトやるとよく飛来します。



ニッコウケンモン
イボタケンモンも飛来しました。



ウスキコヤガ
道央圏でも確認済みです。
この色合いは何となく南方系っていう感じがします。



ワモンキシタバ
北海道では最も一般的なキシタバ。



ムラサキツマキリアツバ
個人的には少し湿った場所で見る蛾。



オオシロオビアオシャク
ヤママユガのでかさが分かる一枚。

・この日確認した初見orめぼしい昆虫
なし

南方系の種が増えてきたなという印象です。

北海道のクモ⑤ エゾトタテグモ

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エゾトタテグモ ♀ 2012年7月9日 札幌市厚別区
夜間、外灯下にて。

ジグモに似ていますが、本種の方が一般的です。
北海道のみに見られる種で、本州には主にキシノウエトタテグモが分布しています。
土の中に巣を作り、入り口は両開きの戸がありますが、僕は見つけたことはありません。
外灯回りの時に見たり、側溝にいたり、昼間歩いているのを見たりと決して珍しいクモではない様ですが、オスの方が目につきます。




オス 2016年7月30日 北海道
側溝にて。



オス 2013年8月25日 札幌市厚別区自宅
日中庭を歩いていました。

エトロフハナカミキリ

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道北・道東遠方でオホーツクに行った時、エトロフハナカミキリを探してみました。(2017年7月上旬 北海道オホーツク海側の海浜)


エトロフハナカミキリ
流木の下側に張り付いていました。


流木の下にいたと思ったら産卵していました。



別個体
こちらも産卵している様です。


こんな木にいました。



3頭目。


周囲の環境


砂に埋まりかけの如何にも針葉樹な大きな流木に産卵していました。
メスばかりでしかも産卵率が高い。



別の木をひっくり返したら2頭いました。


黒っぽい個体


2頭いたのはこんな流木でした。

・結果エトロフハナカミキリを6頭発見しました。
黒っぽいオスも1頭とりましたが、素早く動き写真どころでなかったので割愛。
しかしオスはその1頭のみ。
それ以外は全てメス。
エトロフハナを発見した流木はすべてすこし湿り気がありました。
流木の下にいる個体は少なく、流木の下側に張り付いていることの方が多かったです。

他は真っ黒いヒョウタンゾウムシ、ヒラタゴミムシの一種、アリノスハネカクシの一種、イソコモリグモなど。


ヒザグロナキイナゴ

カラフトセセリ

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カラフトセセリ 2017年7月13日 滝上町
道北・道東遠方の時、滝上にカラフトセセリを見に行ってきました。





ちょっとした場所に沢山いて流石は外来種といった具合です。
ちっこくてかわいいけど一部(写真の場所では普通)で多すぎてちょっと不気味でした。


大雪山に登ってみました

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3月も今日で10日、北海道でもすでにキリガが動き出しているはずです。
最近は風は強いけど暖かくなってきたので来週あたり糖蜜をやってみようと思います。

道北・道東遠方最終日の2017年7月16日、予定にはありませんでしたが、朝の6時過ぎから急遽大雪山に登ってみることにしました。


コメツキムシの一種
メタリックグリーンではなく黒い。
足長いですね。
数個体確認。



サクラソウの一種



ハクサンチドリ
名前だけなら聞いたことのあるラン。
初めて見ました。



カラマツソウでしょうか?
花火みたいで綺麗です。



キガオハラナガハナアブ
珍しめのハナアブだと思っていましたが、沢山見られ、何故か登山者の体にたかってきます。
この行動はとても不思議です。
知識のない人は吸血性のアブだと思ってとても不快に思うことでしょう。
しかしハナアブの仲間なので口で噛むことも刺すことも、勿論お尻でも刺さず一切の弊害はありません。



カラフトルリシジミ
希少なシジミチョウです。


登山道以外は立ち入り禁止のため、この様にいい角度から撮影することは困難なことです。


岩場で休息したところを撮影しました。



とても危険なトラバース(横道)。
5箇所くらい?こんな場所がありました。
滑落したらと思うととても怖かったです。



ダイセツドクガの幼虫
2度見られました。


コマクサ平
名前だけあってコマクサが多く見られます。


高山特有の雰囲気ですね。



ダイセツヤガ
美しいです。高山性のヤガに出会うことがこの登山の一番の目的です。




少し動きましたが記念写真!



コウノエダシャク
高山性のエダシャクで、岩に張り付きじっとしていました。



カワカミハムシ
美味しそうな色のハムシですね。



ハマキガの一種A



ハマキガの一種B



カワカミハムシ
後尾体





ダイセツタカネヒカゲ
赤岳山頂周辺で沢山見られました。



赤岳頂上に到着。
6時過ぎに出発して山頂到着は9時半。
色々じっくり見てきたので遅めですね。

しかし帰り際に雨が降り出しました。
雷も鳴り雨の勢いは増す一方で、登山道はまるで沢のようです。
第2の目的であるウスバキチョウは目撃はしたものの撮影出来ず、高山蛾が飛ぶ時間帯に突入する前に雨が降ったためこれもあまりよろしくない結果に。
しかし早朝からの登山だったのでホシガラスやギンザンマシコ♂やカヤクグリといった高山性の野鳥が見られたのは大きな成果です。
ずぶ濡れで大変でしたが、この経験も貴重ということで、また来年も挑みたいと思います。

道北・道東遠方の外灯の蛾

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去年(2017年)の7月に道北、道東遠方の際に外灯で確認した蛾たちです。


アカントガリバ
道北の自販機下にて。
海岸のライトトラップにも飛来しました。



ヒメウチスズメ
6月の5度あるかないかの寒い山中で見て以来。
7月の熱い夜でも見られらとはすごいスズメガですね。



クシロツマジロケンモン
北海道東部の蛾らしいのでこの遠方中に是非見ておきたかった種です。
ニッコウケンモンをクロフケンモンほどにした様なケンモンヤガ。



セブトモクメヨトウ
大きめのヤガでセダカモクメのなかでもホソバセダカモクメの仲間に見えます。
多くない様です。



ユーラシアオホーツクヨトウ
現地ではセブトモクメヨトウを小さくしたように見えました。
ライトトラップでよく見た個体よりも小型な様に感じました。



ワタナベカレハ
カレハガと混成していました。
こちらは広く見られる様ですが、数が多くない様です。



ムラサキシャチホコ
まともな個体を見るのははじめて。
縁の薄いシャチホコガでしたが、こんな場所で見ることになるとは驚きです。
珍しくはありませんが、やや局地的な感じがします。



不明アツバ
全く分かりません。
不思議です。


ヤママユ&マイマイガのお顔 林内でライトトラップ

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湿った林内でライトトラップをしました。(2017年8月 札幌市)
蛾には癒し効果がありますね^ ^


ホソバナミシャク



シマヨトウ


キシタミドリヤガ
とても好きなモンヤガ。
普通種でも珍品の様に写真を沢山とります。
キシタミドリヤガ特集


セミスジコブヒゲカミキリ
初見。


確かにコブヒゲですね。
カメラの設定に手間取りうまく写真に残せませんでした。



ヤママユ
もふもふフェチにはたまらない蛾。



マイマイガ♂
ウサミミ具合とお顔がバッチリかわいい。
ヤママユとはまた別な良さがあります。


・この日確認した初見or目ぼしい虫(頭数指定のない種は一頭のみ確認)
セミスジコブヒゲカミキリ 初見

自宅の蛾2017 ヤガ類

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ここ数日の道内は気温が高く越冬キリガの活動ももう中盤くらいでしょうか?色々あって糖蜜や春探しは出来ていませんが、夜中に聞こえてくるハクチョウの鳴き声で季節の移り変わりを感じています。

前に2017年の自宅の蛾を載せましたが、今回はヤガ類に絞って自宅の蛾を一部紹介します。
ヤガ科であること以外は統一性はないです。
ある一箇所に絞って観察を続けるというのは地域の環境を知る上でもとても勉強になりますね。



オオフタオビキヨトウ
多いヨトウガ。
一度ウスグロキヨトウタイプも飛来しましたが撮影できず。



フタオビキヨトウ
湿地や草原などひらけた場所に多いヨトウガですね。



キバネシロテンウスグロヨトウ
毎年よく見られます。
自宅ではこの仲間では何故か本種のみしか見ていません。
しかし本種は多いです。



クサビヨトウ
コマエアカシロヨトウか本種かは色合いこそ違うもののぱっと見では見分けられません。



ショウブヨトウの一種
多いヨトウ。



シラオビアカガネヨトウ
近所では見たことがありませんでした。
タニウツギに付くので、どこかに植えてあるのでしょうか。
滝野すずらん公園の橋の下で立派なタニウツギが花を咲かしていたのが印象的です。



モクメヤガ
木っ端の様な身なりですが、草原性の蛾でよく飛来してくれました。



リンゴケンモン
近所ではあまり多い蛾ではない印象。



ホシボシヤガ
秋頃にぽつぽつ見られました。
やはりボロボロです。
秋に機材をすぐ片付けたので秋キリガは見ていません。



ミカドアツバ
もっとごちゃごちゃした模様だと思っていました。



フタスジエグリアツバ
コガネムシの多い時期の蛾。



マンレイツマキリアツバ
2か3度くらい飛来しました。
こういう半開きの蛾はどこから撮るのが正解なのか分かりません。





自宅の蛾 2017 シャクガ類

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前はヤガ編でしたが今回はシャクガ編。
自宅での観察は、最も身近な種を知ることができるのが魅力ですね。(北海道札幌市 自宅)

2017年の自宅の蛾


リンゴツノエダシャク



オオバナミガタエダシャク



オレクギエダシャクの一種
車庫の前にいました。
LEDライトがあり、たまに蛾がいます。



モンキシロエダシャク
かなり地味なエダシャク。
色を白くするとオレクギエダシャクになる?ならない?



コヨツメアオシャク
かわいい感じですね。



ベニスジヒメシャク
多いヒメシャク。
牧草地の横にある水たまりで集団吸水しているのを見たことがあります。



ヨツメヒメシャク
擦れてなかったら結構好きな蛾でした。
でも蛾の擦れは今まで頑張ってきた証拠です。



ルリオビナミシャク
8月に見られました。



ヒメキンオビナミシャク
この仲間は結構見られました。



シラナミナミシャク
草原でライトをやるとよく飛来するナミシャク。



トビスジヒメナミシャク
常連。



フタシロスジナミシャク
常連になりつつあります。

自宅ではマツ属に付くフタヤマエダシャクなどを期待しておりましたが、そううまくはいきませんね。

自宅の蛾 2017 色々

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自宅の蛾をヤガ科、シャクガ科以外で載せます。

2017年の自宅の蛾
ヤガ編
シャクガ編


ウスヅマシャチホコ


オオクワゴモドキ
自宅ではシャチホコガ類は少なく7種のみ。





ブチヒゲヤナギドクガ
とてもかわいい蛾。
幼虫には毒があるのでしょうか?
成虫には癒し効果があるので手載せをお勧めします。



クロシタアオイラガ
昔家にあったサクランボの木に大発生してしまいサクランボの木ごと切ってしまったそうです。
幼虫に刺されたらとても痛い様です。



クロオビシロフタオ
標準図鑑には記されていませんでしたが、「北海道の蝶と蛾」によると昼行性らしいです。
寄主植物はガマズミ。
面白い止まり方をする小型のフタオガで、初見でした。






カマフリンガ
秋口によく飛来してくれました。



おそらくアカマエアオリンガ
この仲間ではこのタイプばかり多い。



マツノゴマダラノメイガ
3度確認しました。

春のクジャクチョウ

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実は先週までインフルエンザにかかっていて大変でしたが、ようやく元気を取り戻しました。
しかしその影響で糖蜜の時期を少し逃してしまったのが悔しいです。
そんな中、庭にてささやかな春を見つけました。(2018年3月31日 札幌市厚別区)


午前中、日光浴をするクジャクチョウを見つけました。
庭の越冬タテハと言えば何時もはエルタテハですが、クジャクチョウもたまに見られます。



続いて車庫で越冬中のフサヤガ。
越冬するフサヤガ(12月初旬)
光を当てると翅をゆっくりと上下に動かすので生存が確認できました。
見事越冬に成功した様です。

北海道の虫のシーズンはすでに始まっています。
僕ももうそろそろ動き出そうと思います!



ベニシジミ後翅の青紋

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ベニシジミの春型の後翅には青紋列が出る個体がいます。
この特徴は春型でよく見られますが、恥ずかしながら僕は今まで気づきませんでした。



ベニシジミ夏型である第2化
夏型は色が暗くなります。



秋に出現する第3化
春型に近い。


街中にも居る極ありふれたベニシジミ。
鮮やかなオレンジに目を奪われ、ひっそりと覗く瑠璃有の存在に気づかなかった。
今年の春、じっくりこの美しい蝶を鑑賞しようと思います。

北海道のクモ⑥ ジグモ

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ジグモ 2012年8月21日 恵庭市
沢山の巣の中のから何度か本体を引っ張り出してみました。

各種図鑑によるとジグモは北海道に分布していることになっていますが、実は北海道ではなかなか見られないまさに珍品の部類らしいです。
北海道でジグモが見つかったという時は、実はエゾトタテグモだったという場合が多いようです。
現地では壁伝いに沢山の巣がありますが、僕はここ以外では見たことがありません。
外来種?なんて考えましたが真相は分かりません。


よく日の当たる壁伝いに沢山巣が見られました。








幼体 2012年4月18日 恵庭市
春、同じ建物の壁に沢山の幼体が見られました。

夏の終わりの湿地の蛾

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夏の終わり頃、何度か湿地でライトトラップをしたのでまとめます。
北海道らしい蛾が多いです。(2017年8月26~9月16日 北海道)


8月26日


シロミミチビヨトウ
2頭ほど確認。
しかし落ち着きがありません。



シロスジキンウワバ
多い。



ソトシロスジミズメイガ



ウスイロトビスジナミシャク
トビスジヒメナミシャクに似ているナミシャクですが、こちらは初見でした。

その他
キクビムモンアツバ
マガリミジンアツバ
ヨスジカバイロアツバ
ホシヒメセダカモクメ スレスレ
キスジウスキヨトウ
エゾチャイロヨトウ
コハイイロヨトウ
など



9月9日


ノコスジモンヤガ
外横線ギザギザなモンヤガ。
9月に湿地で出現しますが局地的であまり多くない様です。
目標種だったので嬉しい出会いでした。



エゾヘリグロヨトウ
ノコスジモンヤガと同じ湿地で得られました。
こちらも初見の大きなヨトウ。



ヒメトガリヨトウ
開けた場所や湿った林内で確認しています。



シロスジキンウワバ
かなり多い。

その他
ミヤマキシタバ 数頭
ドロキリガ
コゴマヨトウ
エゾクロヤガ スレ
オビガ
シロオビアオシャク

シロスジキリガとノコスジモンヤガが目標でした。
ノコスジモンヤガは来ましたがシロスジキリガは来ず。
シロスジキンウワバがかなり飛来したので、シロスジキリガは早々に諦めモードでした。
ナカグロヤガが出て来始めました。



9月10日


オオカブラヤガ
何故北海道では局地的なのでしょうか。
自宅のライトにも来ていいと思いますが、来てくれないんです!
実は初見でした。

その他
コハイイロヨトウ

ハイイロセダカモクメ(ボロボロ)とオオチャイロヨトウがまだ残っていました。



9月16日


シロスジキリガ
目標種でしたが、ようやくです。
気温一桁台の寒い中2頭飛来してくれました。



シロスジキリガ



オオカブラヤガ

その他
チャバネフタオビアツバ 状態悪い
シロスジキンウワバ
ミヤマキシタバ
コキマエヤガ
エビガラスズメ

今までのホザキシモツケポイントは外れの様だったので、場所を変えてチャレンジしました。
ホザキシモツケがただ沢山生えていればいいわけではない様です。
ここではシロスジキンウワバも来ましたが少なかったです。

シベチャキリガ

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シベチャキリガをとりに行きました。
これが今シーズン一発目のライトトラップ&糖蜜トラップです。
現地は去年から目をつけていたホザキシモツケが繁茂する草原。
日中に吹いていた風が収まり気温も高いまま維持しています。
とても条件が良く期待が持てます。(4月21日 北海道胆振地方)




シベチャキリガ
糖蜜に来てくたのは小さな個体1頭のみでしたが、糖蜜を吸うシベチャキリガを撮れたのは嬉しいです。
あまり成果が上がらず他はイチゴキリガのみでした。


同時に行ったライトトラップは気温が下がりはじめてからいきなり多くの個体が飛来しはじめました。






全部合わせると20頭くらい飛来したと思います。
非常に美しい色のキリガでいて、濃淡の変異が楽しくいつまでも見ていたくなります。
この素晴らしい濃淡はまるで亜寒帯の厳しい寒さを物語っている様です。

色々あり遅めのスタートとなりましたが快調な滑り出しを飾ることができました。


余談:糖蜜を確認しに行く途中スズキコモリグモを2頭確認しました。

マツキリガ

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マツキリガ
今年もアズサキリガを狙いましたが惨敗です。
マツキリガが20頭以上来た時もありエグリキリガもそれなりに多い。
しかしアズサキリガは来ない。
同じエリアでも別の樹種で試したりなどしましたがダメでした。
う〜ん…そもそもこの場所に定着してるという確証もありません。
難しいですね。
兎に角マツキリガをたくさん撮りました。
マツキリガとエグリキリガ自体はいいキリガで好きです^ ^

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