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Channel: 北の森での散策日記
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エグリバの仲間

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枯れ葉のような身なりの蛾。
枯れ葉に似せるように進化したのならそんなに同じような枯葉にならなくても枯葉っていろいろあるだろう!と思うのだがそんな単純な世界ではないようです。


アカエグリバ 2012年10月17日 伊達市
みん蛾や保育社、北隆館の図鑑では北海道に分布していないことになっているが、苫小牧研究林で採集されたガ・チョウのリストには記載されているので北海道に確かに居る種なのだろう。



ウスエグリバ 2012年7月24日 札幌市清田区
翅脈が目立ちます。
この蛾はそういう仕様のようですね。



キタエグリバ 2013年7月31日 網走市
近所ではまだ未見。
翅のまっすぐな線が特徴。
ピンク色の紋が美しいですね。



キタエグリバ幼虫 2014年6月16日 苫小牧市
エグリバの仲間の食草のカラマツソウにいた。
幼虫はかっこいいですね。



横に居たさらに若い幼虫
こちらもキタエグリバだと思います。



アケビコノハ幼虫 2013年8月4日 白老町
特有の止まり方ではありませんが幼虫です。
住宅街に住む知人の庭のアケビに幼虫が発生したそうです。
アケビさえあれば町中でも発生するようです。
成虫は未見。
経験不足!


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自宅の赤っぽい蛾

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自宅に来る蛾は一般に害虫と呼ばれている種が多いですが、それ以外にも近くの森からやってくる種などがいて面白いです。
色々居るのでちょくちょく載せていきます。(札幌市厚別区)


ウスイロアカフヤガ 2012年5月23日
夜10時半前くらいに飛来した。
この個体はかなり濃い色をしていた。
アカフヤガと似ている。



オオバコヤガ 2011年8月20日
昼過ぎ、草の中を蛾とは思えないくらい素早く這いまわる本種と出会った。
メスはコウスチャヤガとの識別が難しくかなり悩みました。
識別点は何点かありますが、環状紋の形、環状紋と腎状紋の間の色の濃いなどが有力のようです。



クロオビリンガ 2010年7月23日
8時半前飛来した。
こちらはおそらくクロオビリンガ。
アカオビリンガとよく似ています。
ヤガっぽいけどリンガはコブガ科に属します。

自宅の赤っぽい蛾は難しいのが多くて大変ですね(*_*)


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リンゴツノエダシャクなど

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エダシャクの仲間~


リンゴツノエダシャク 2014年7月24日 札幌市厚別区
多い場所もあれば少ない場所もあるという感じがします。
トビネオオエダシャクに少し似ています。
でも残念ながらトビネオオエダシャクの成虫はまだ未見。



トビネオオエダシャクの幼虫 2010年9月24日 北広島市
この模様の幼虫はよく見た気がするけど気のせいかな?
非常に目につきやすく印象にも残りやすい。



トビネオオエダシャクの幼虫 2009年9月11日 札幌市厚別区
庭のシソについていた。



ウスイロオオエダシャク 2012年6月28日 北広島市
よく見る種。
前側だけ色がついている中途半端なエダシャク。


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オオシモフリエダシャクと工業暗化など

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大きなエダシャクたち。
今日は工業暗化がキーワード。


オオシモフリエダシャク 2011年8月1日 札幌市厚別区

おそらく昆虫に興味のない人でも、ニュースや新聞のコラムなどでこの蛾について聞いたことがあるかもしれません。
「工業暗化」と呼ばれる現象を引き起こしたことで知られるのがこのオオシモフリエダシャクです。
ちょっとした有名蛾ですね。

当時イギリスで産業革命が起こりました。
のち発生した煤煙により黒ずんだ木などの環境の変化が、体色の白いオオシモフリエダシャクに変化をもたらしました。
生息地が黒っぽい環境になったために白い個体が外敵に目立ち淘汰進み、稀にしか現れない黒化型の生存率が上がった。
結果、わずか50年の間に一割だった黒化型が9割を占めるまでになったのです。



別個体 2011年8月1日 札幌市厚別区
このご時世工業暗化は起こらないので、黒化型は1割。
日本とイギリスは同じかはわかりませんが、黒化型が見られたらラッキーですね。




トビモンオオエダシャク 2012年4月21日 札幌市厚別区
春の蛾。
オオシモフリエダシャクよりも割合黒っぽい。
この蛾も個体変異あり。
ちなみに幼虫も黒っぽい。



ハイイロオオエダシャク 2009年7月21日 札幌市清田区
同じ仲間の夏の蛾。
黒い場所に白い大きな蛾が止まったら目立ちますね。
この蛾はイギリスに居るのかな?
同じ仲間の同じくらいの大きさのこの蛾は黒化型がありません。
もし分布していたとしたら、ただただ淘汰されて数を減らしてしまうという運命なんでしょうね。
個体変異って大切ですね。


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昼間の蛾

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昼間の蛾~
灯火に来ない分得難い種が多いようです。


クロスキバホウジャク 6月9日 苫小牧市
雨上がりの曇天の初夏、花壇のスミレに来ていました。
こんな園芸種のスミレでもハチやアブも来ていて結構賑わっていた。



ニホンセセリモドキ 2014年7月30日 苫小牧市
成虫越冬をするミヤマセセリ似の蛾。
この日、午前中にノリウツギの花で3度見かけました。
似た雰囲気と感じる蛾にカバシャクがいて、本種は重そうなイメージ。


同個体
上の写真はフラッシュなし、この写真はフラッシュありで撮影。



イカリモンガ 2013年9月8日 清田区
日中、林縁の花の上で見かけるチョウっぽい蛾。


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2013年7月10日 灯火採集

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2013年7月10日
この日は前に比べるとかなり少なかったです。



頭上にカバキコマチグモ
こんなのが落ちてきたら鳥肌ものです。



マダラカギバ
アオシャクのような美しい水色が混じっています。



ヒロバツバメアオシャク
ツバメアオシャクの仲間は何種類も似た種がいて苦労しました。
でもそれぞれがなかなか美しいです。



シロトホシテントウとサビキコリ
すぐわかる甲虫はフィールドノートに記録し写真を撮っていました。
こういう写真はピントには気を配りません。
簡単なのはわかればいいのです。
当時は相当焦っていたのかな。
サビキコリには苦労かけました。



シラオビゴマフケシカミキリ
大き目のケシカミキリの仲間。



ヨトウガ
ヨトウガ代表種。
森ではそこまで多いという印象はないですが、僕たちの生活圏全域に分布している普通の蛾。
普通すぎてスルーの対象。

・この日確認した甲虫類
サビキコリ×1
ツマキジョウカイの一種×1
オバボタル×3
シバンムシの一種×1
カタベニケブカテントウダマシ×1
シロトホシテントウ×1
クロヒラタヒメクチキムシ×1
シラオビゴマフケシカミキリ×1
クリイロチビケブカカミキリ×1
クチカクシゾウムシの一種×1

この時期にしては少ないですね。

キリガ3種~

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あと一か月くらいたつとホシオビキリガの時期が到来します。
そう考えたら早いですね!
今年は蛾熱があるので久しぶりに糖蜜トラップしてホシオビキリガを見ようと思っています。
というわけで今日はキリガ3種にしてみました。


ヨモギキリガ 2011年5月8日 札幌市清田区
ここら辺ではよく見ることができるキリガ。
このキリガの色は春キリガ色と名付けたくなりますね~



ヨモギキリガ 2012年5月20日 豊富町
胸部の毛が生えそろってて綺麗です。



ウスシタキリガ 2011年7月23日 札幌市清田区
夏によく見るキリガ。



ウスベニキリガ 2011年6月3日 札幌市清田区
薄いキリガ2種目。
当時アオヤマキリガと思ったがそれは同系統の色だというだけの話。
あとで調べるとウスベニキリガという少ない種であった。


触ると起きた。
もっとちょっかいをかけると飛んで行ってしまった。


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エダシャク3種~

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エダシャク3種~


テンモンチビエダシャク 2011年8月17日 札幌市厚別区
シャンハイオエダシャクと同じにおいがします。




シロホシエダシャク 2011年6月26日 札幌市清田区
口吻を伸ばしている。
喉かわいたのかな?



シロホシエダシャク 2014年6月11日 苫小牧市



セブトエダシャク 2012年6月6日 札幌市厚別区
春の大型エダシャク。
北海道の蛾は白い!素朴なイメージです。


セブトエダシャク 2012年5月6日 日高町


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アカモンドクガ、ヒメシロモンドクガの幼虫、成虫

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ドクガ類は幼虫が面白くて好きです。
特にアカモンドクガ、ヒメシロモンドクガは奇抜ですね。



アカモンドクガ幼虫 2009年5月23日 札幌市厚別区
去年の夏に切られてしまった自宅横のシラカバの木にいた幼虫。
この木には他にリンゴケンモンやモンシロドクガ、モンクロシャチホコの幼虫やそのほか不明幼虫が沢山見られた。
アカモンドクガもリンゴケンモンもモンシロドクガもこんな近くで育っているのに自宅では見つけられませんでした。
悔しいところです。



アカモンドクガ 2012年6月21日 札幌市厚別区
深い色合いがセンスのいい蛾。



アカモンドクガ 2010年8月19日 北広島市
5時半ごろヤナギの葉に止まる色あせた個体。




ヒメシロモンドクガ幼虫 2008年7月下旬 札幌市厚別区
自宅の庭にて



ヒメシロモンドクガ幼虫



ヒメシロモンドクガ幼虫
危険な感じがします。



ヒメシロモンドクガ♂ 2010年8月22日 札幌市厚別区
ベランダに干していたバスタオルについていた。



ヒメシロモンドクガ♀ 2010年7月23日 札幌市厚別区
夜に自宅網戸に来た。



そして次の日、卵を産んでいたらしい。
とてもなじみ深い都市部にも多い蛾です。



ヒメシロモンドクガ♀ 2012年10月18日 黒松内町
秋のメスは翅が短いです。
秋のアカモンドクガに至っては翅がないです。
写真は昼間の散策中に路上で見つけた個体。


こればっかりは運がよくないと見られないです。
でも庭のどこかにもこやつがいるのでしょうね。
とても身近なはずです。


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キドクガ、モンシロドクガ幼虫、成虫

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ドクガ類の幼虫、成虫第2弾。
今日はキドクガ、モンシロドクガ。


キドクガ幼虫 2009年9月21日 札幌市厚別区



キドクガ 2010年7月8日 札幌市厚別区
キドクガは去年苫小牧の都市部でやたら見た気がします。
コンビニに5個体くらい来ていたりしました。



モンシロドクガ幼虫 2009年7月16日 札幌市厚別区
上の萎れているのは脱皮殻。
キドクガ幼虫に似ています。
背中の前半のオレンジ線にYになっていれば本種。



モンシロドクガ 2011年7月23日 当別町
純白の美しくかわいい成虫。


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キアシドクガ、マメドクガ、ブドウドクガの幼虫、成虫

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ドクガ類の幼虫、成虫第3弾。


キアシドクガ幼虫 2011年6月18日 札幌市南区
幼虫の寄生木であるミズキの木でビーティングをしたら落ちてきた幼虫。
一本の木で数頭のキアシドクガの幼虫が落ちてきた。



キアシドクガ蛹 2011年6月25日 北広島市
個体数の多い蛾で、壁などにはこのように沢山の蛹が見られる。



キアシドクガ羽化 2014年7月9日 苫小牧市
午後2時半過ぎ羽の伸びきったキアシドクガを見つけた。
中身が抜け色も抜けた蛹の殻が印象的。



キアシドクガ羽化 2012年7月8日 北広島市
午前11時前にも羽化個体を発見。
幼虫も蛹も黄色くて成虫は肢だけしか黄色くないんですね。
そういう意味でもキアシドクガですね。



キアシドクガ 2012年7月10日 札幌市厚別区
透き通るような翅が猛烈に美しい。
日中の蛾だが灯火にもよく集まる。




マメドクガ幼虫 2010年6月19日 北広島市
ヒメシロモンドクガやアカモンドクガと似たタイプの毛虫。



マメドクガ 2014年7月19日 苫小牧市
コンビニの誘蛾灯に飛来した。




ブドウドクガ幼虫 2010年7月30日 北広島市
フキの上に居たでっぷりした幼虫。
マイマイガとアカモンドクガを足して二で割ったような感じ。



ブドウドクガ 2011年8月19日 北広島市
上の幼虫を見つけた場所から数十メートルの外灯で見つけた成虫。
あまり見ない蛾。


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ホシオビキリガが動き出す時期

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2月18日、この日の札幌は最高気温3℃、最低気温2℃。
自宅近くにあるカラマツ林で糖蜜を7か所仕掛けました。
今回は歩いてすぐの森がカラマツ林だからそこに決めました。
もっと森を進むと広葉樹林ですが、そこでやるのはまたいつかの次回。(札幌市厚別区)


自宅の温度計はマイナス1度。(札幌の気温があてにならないのが厚別区です。)
5時過ぎごろ塗りに行きます。

そして6時に見回り開始。
この時マイナス2℃。


樹皮の間で成虫越冬するマルハキバガの仲間を発見。
樹皮で越冬していたものを驚かしてしまったのかもしれません。
寒くて死んでしまっていました。

7か所一通り見まわった結果なにもいませんでした。
しかも仕掛けたうち5か所の糖蜜がカラカラになっていて、まったく効力を発揮しているようには感じられませんでした。
2か所だけよく匂ってて触ると手にもよく付きます。
単にカラマツの幹に吹きかければいいというものではないようです。

いい感じ2か所は幹の窪みに表面張力で残っていました。
氷点下でも糖蜜は凍結しないようです。

もう一周してみます。



居ました!
2月中旬のホシオビキリガいただきました!
いい感じの糖蜜に来ました。


去年の晩秋からいきなり蛾熱が増幅。
そこから冬をすぐに迎え孤独な日々(蛾に会えない)。
今は冬、でも2℃(天気予報による)もあれば来る(ホシオビキリガが)だろうということで待ちきれず行動に移しました。

ホシオビを見ることによって真冬感覚の僕のバロメーターを無理やりインシーズンの早春に移行させようという魂胆です。(冬はもう沢山だ!という感覚。季節の自然を楽しむスタンスを大事にしたいのですが。)

精神的に春な気分です。
先取りです。

にしても札幌でも2月中旬にキリガが活動しているのですね。


ホシオビキリガに踏まれている甲虫発見。
松脂にはまって死んでしまった様です。



またマルハキバガ。
そして別個体もう一頭。
ホシオビもこのマルハキバガも一定の温度になったら時期を待たずに活動する感じなのかな?

ということで気分一新で帰宅。



そして数時間が経ち9時前、温度計確認。
マイナス2.5℃。

春の糖蜜トラップは気温低下でキリガの活動が鈍るため、仕掛けて30分後くらいの薄暗い時に確認するのがいいらしい。
しかし、9時になっても低下気温は0.5℃。
ならまだ居るかな?ということで勉強も兼て確認しに行ってきました。


まだ居ました。
しかし6時どきには一心不乱に糖蜜を吸っていたこのキリガは、今はすぐ横でじっとしています。


お腹確認。
太っています。
撮影しようとしたら警戒したのかよく動くようになりました。

気温があまり低下しない場合は9時でも元気なのですね。



すぐ横にまたマルハキバガ。
多いですね。

氷点下の中、ホシオビキリガはこんなに水分を摂取して大丈夫なのかな。
まだまだ疑問点は多いですね。


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自宅の中型エダシャク

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自宅で見つかった中型エダシャクたち3種~(札幌市厚別区)


フタテンオエダシャク 2009年8月5日
日中に葉上に止まる本種。
近所の駅でも一度見かけている。

食草はネムノキ。
近所でネムノキは見たことがない。
そしてみん蛾や手元の図鑑では北海道は分布域から外れている。

似た種にウスオエダシャクがいる。



ネグロエダシャク 2013年10月2日
車庫に来た居残り組を昼前に見つけた。
オスの擦れ個体。



同日
別個体も車庫の下にいた。
こちらは触覚が棒状なのでメスの様だ。

この時期何度か来ているのを見ました。

食草はホオノキなど。



シロモンキエダシャク 2010年7月12日
夜、網戸で虫を誘ったら飛来した。
写真は、蛾を確認しようとベランダに出るため窓を開けたら中へ入ってきてしまったもの。
色々食草がある中、シラカバも食べるらしい。
家の横のシラカバで育った個体かもしれない。


逃がしました。
どうせならと、窓越しに止まらせ裏面も撮影。

ナナカマドに来る野鳥たち

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今年もツグミが元気です(^^)
ナナカマドに来る野鳥たち~




ツグミ 1月19日 札幌市厚別区
ナナカマド大好きなツグミが大勢やってきてあっという間に食いつくしていく。
その食欲と個体数はたの追随を許さない。



アカウソ 2月4日 札幌市厚別区
太った体が魅力的。


まだまだたくさんあるっと思ったら大間違い。
ツグミ軍団がもうすこしでここのナナカマドを制圧するでしょう。
数日後この通りのすべてのナナカマドの実は食べつくされてしまった。
ツグミの仕業である。



2月5日 札幌市厚別区
ツグミが食事途中によく雪上に降りています。

中には3分以上じっとしている不思議な個体もいました。



2月5日 札幌市厚別区
ツグミに交じってシロハラが一羽居ました。
北海道で越冬するシロハラも増えてきたとかいないとか。

しかし警戒心が強くなかなか寄らせてくれません。


見る機会のすくない野鳥との出会いはいつもどきどきしますね。


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マイマイガ、カシワマイマイ、ノンネマイマイの幼虫、成虫

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ドクガ類の幼虫、成虫第4弾。
今日はマイマイガ、カシワマイマイ、ノンネマイマイ。


マイマイガ幼虫 2012年5月5日 札幌市厚別区
自宅の壁にあった卵塊が孵化しぞろぞろと幼虫が出てきた。
マイマイガの幼虫はブランコケムシとして有名。
これらの幼虫は家の壁を登り糸を垂らして移動するだろう。
ちなみにこの位置から上ると丁度一階の台所の窓にあたる。
この窓はほとんど開けることがないのでセーフ。
そしてその上の二階に行く前にベランダがある。
ベランダを乗り越えると丁度ベランダの入口の大きな窓がある。
この窓はたまにあくので注意。
幼虫たちは家に入ってくるでしょう。

そういえば春にマイマイガの若齢幼虫を何度か網戸で見かけていたなぁ。



マイマイガ幼虫 2009年5月24日 札幌市厚別区



マイマイガ幼虫 2013年7月6日 札幌市厚別区
庭のボタン葉上の幼虫。
不気味な顔ですね。



マイマイガ♀ 2013年8月28日 北広島市
不気味なイメージ。
でもこのシーンに出くわすと何故かわくわくする。



マイマイガ♂ 2011年8月9日 北広島市
ウサ耳がポイント高いオス。
こちらはメスほど多くない。



シラカバに産み付けられた卵塊とマイマイガたち 2008年8月下旬 北広島市 
マイマイガが多い多いと騒がれることがあるが、その正体はカシワマイマイのことが多い。
しかし2008年にはこのマイマイガが都市部などで大発生し強烈な印象を与えられたのを覚えている。
これだけ話題になれば駆除にも力が入るのだろう。
駆除の波が色々なものに飛び火しないか心配だった。



アップ
自宅近所では大発生しなかったが、街はすごくてテレビでもよく取り上げられていた。
鱗粉が殆どないボロボロの大きなメスが多個体、卵塊まみれの建物の端っこでじっとしている姿が強烈だった。



卵塊
何かに寄生された?穴が沢山開いていてこれまた不気味。




カシワマイマイ幼虫 2009年7月4日 札幌市厚別区
シラカバ上の幼虫。



カシワマイマイ♀ 2013年8月5日 札幌市厚別区
一度後翅のピンク色がすごくきれいな個体を見たことがある。
しかしそのときはうまく写せませんでした。
何時か撮影するという意気込みがあるがそれから2年、未だに出会えてません。



カシワマイマイ♂ 2012年8月7日 札幌市厚別区
毎年自宅に来る。



カシワマイマイの墓場 2010年8月6日 日高町
ここは日高の道の駅だが、路上がピンク色に変色していた。
あまりにもアレなので見たい人だけ普通サイズでご覧ください。
ここに生っているトマトは人間の食べ物ではないでしょう。

この蛾は頻繁に大発生する。
去年もおととしも。
中央区の住宅街がすごいことになっていたのはいい思い出。
昼間でも外灯の光の軸が見えるほどのカシワマイマイの中に、マメキシタバが稀に混じっていたのが面白かった。




ノンネマイマイ幼虫 2010年7月8日 北広島市
なかなか地味な幼虫。



ノンネマイマイ♀ 2010年8月6日 日高町
カシワマイマイが大発生している横でひっそりとたたずむノンネマイマイ。
先ほどの道の駅にて。
大量発生しない蛾。
毎年丁度いい個体数見る蛾です。
こういうのを見るとちょっと安心します。



ノンネマイマイ♂ 2011年7月23日 札幌市清田区
この蛾はかっこいいです。


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糖蜜トラップ第2弾

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糖蜜トラップ第2弾。
決行日は暖かかった23日。
22日も暖かかったが風が強くて断念。
この日はいけると思ったが、予想の3倍くらい風が強くて体感気温が真冬と変わらなかった。(札幌市厚別区)

今回は松林を超えた広葉樹林にて10か所仕掛けた。
そのうち4か所はティッシュにしみこません。
本命はこの4か所。
今度百均で脱脂綿とか検討しようと思います。
ちなみにティッシュは使いまわす予定。

道中、日中に溶けてできた路面の水溜りが凍結。

見回り開始!
時間:6時35分。
自宅の温度計0℃。
風が強い。


こんなに風が強いにもかかわらずホシオビキリガが来てくれていた。



強風を受けるホシオビキリガ。
もう寒いのか糖蜜を吸い終わり横で休んでいた。



エゾミツボシキリガ
テンスジキリガが目標だったけどエゾミツボシの方が見たかったかな?
ホシオビ以外が現れて安心。
ここにはホシオビも来ていた。


1分くらいたつエゾミツボシとホシオビは吸うのをやめ木を登り始めた。



ゴマダラ型
今回最も多かった。


クロテン型
ピン甘で翅に光が反射。
後肢が大きい。
寒いので勘弁して~


シロテン型



最後にエゾミツボシが居た木を見てみる。
ホシオビキリガとエゾミツボシキリガは随分と気が合うようです。


今回の見回りは6時半過ぎからでした。
行ってみると吸い終わっていた個体が多く、横でじっとしていました。
もっと早く見回りに行くべきでした~

吸い終わった個体は横で待機するようです。
上へ上っていた個体もいました。

結果
ホシオビキリガ×7(型の内訳:ゴマダラ×5 クロテン×2 シロテン×1)
エゾミツボシキリガ×1

あと前回のマルハキバガ、ワモンノメイガみたいな形のもっと小さくて白い不明小型蛾(すぐに逃げられて写真なし。)。


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キレンジャク

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今シーズン、キレンジャクの群れは時々見ますが今回初めて近くで見ることができました。


キレンジャク 2月20日 札幌市厚別区
午後3時半前、5羽ほどの小さい群れを発見しました。
実のないナナカマドの木に止まっています。
今まで何度挑んでもダメだったブルーバックのキレンジャクをやっと撮れました~



綺麗ですね。


歌舞伎か何かですかね?



なびかせる美しい冠羽
なかなかのイケメンですね


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アツバ類

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アツバの仲間~
色々な形で面白いです!


2011年7月19日 札幌市清田区
前側が赤かったり青かったり美しいが、大部分の暗い部分も灰色と黒のコントラストが美しい。



ミカドアツバ 2014年8月2日 苫小牧市


ミカドアツバ 2012年8月25日 札幌市厚別区
ちっこいアツバ。



リンゴツマキリアツバ 2009年7月17日 札幌市清田区
キリバエダシャクみたいな翅ですね。


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自宅のアオシャク類

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自宅以外でもアオシャク類はあまり写真がなかったので、調べる機会が少なかった仲間。
でも調べ始めるとアオシャクの中でも、いろいろなまとまりがあったりして面白い仲間だなと思いました。(札幌市厚別区 自宅)


ウスハラアカアオシャク 2010年6月2日
淡い色はこれぞアオシャクっという感じを受けます。
もしかしたらホソバハラアカアオシャクかもしれません。
識別点があいまいで難しいです。



キバラヒメアオシャク 2012年7月14日
いろいろな木に付く。
外縁のしましまが特徴的。



オオシロオビアオシャク 2013年8月22日
大型美麗種。
シラカバに付くということで、今は無き自宅横のシラカバの恩恵でしょうね。


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しゃくれシジュウカラと貯蔵ヤガマガ

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シジュウカラとヤマガラがフィーダーから実をもらったその後の「個性」!(2月5日 札幌市厚別区)


餌をもらったシジュウカラ。
食べるようです。
割るところを観察。


結構あっさり割れました。


すごくしゃくれています。



これが普通の姿。
口はパクパクするだけじゃなくていろんな動きができるのですね。



横でヤマガラも同じのを咥えています。


ヤマガラは貯蔵するので、この実をどうするかいろいろ考えるのが楽しそうですね。

みんな違ってみんないい


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