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Channel: 北の森での散策日記
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18.7.20 ライトトラップ ムラサキヨトウ

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7月20日、豊頃町の海岸でライトトラップをしました。


シロモンオビヨトウ



オビアツバ



マエウスヤガ
ボロボロですが嬉しい初見モンヤガ。
主に道東で見られる様です。



クロマダラキノメイガ



ワタナベカレハ
珍し目のカレハガ。



マメヨトウ
3.4頭ほど飛来。
前胸禿げや擦れが多く最盛期を過ぎた模様。



フタテンツマジロナミシャク
おそらく道東・道北各地で普通に見られるナミシャク。
ここまでよく見られるにもかかわらず何故札幌圏などにはいないのでしょう。



クロシモフリアツバ
今年2度目の出会いでしたが今回は色彩が少し明るめな印象。



ムラサキヨトウ
今回のハイライトはムラサキヨトウが5頭ほど飛来したことです。
今までミヤマヨトウが飛来する度に確認していたので報われた気分です。



ムラサキヨトウ②



ムラサキヨトウ③
色彩と大きさは安定していてミヤマヨトウが混じることは恐らくなかったと思います。
今度交尾器を確認してみます。

・今回確認した初見or目ぼしい蛾(頭数表記のないものは1頭のみの飛来)
ムラサキヨトウ 5頭ほど 初見
マエウスヤガ 初見
マメヨトウ 3.4頭ほど 海岸でマメヨトウを見たのは初
ワタナベカレハ

☆オオシロテンアオヨトウ・ヒメシロテンアオヨトウ
どちらの種も近所(札幌市厚別区他)にはいますが少ない。
去年(道北・道東のオホーツク海側など)と今年の遠方では特にヒメシロテンがよく目に付き、今年の道東遠方ではオオシロテンアオを2箇所で見ました。

☆エゾコエビガラスズメ・シロスジキンウワバ
どちらもホザキシモツケ食いで、札幌付近の蛾屋は苫小牧に行った時にとることが多い様ですが、道東では特に狙わなくても見られる様に感じました。

18.7.21 ヒメツバメエダシャクなど

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7月21日、石狩管内でライトトラップ&外灯回りを行いました。

ライトトラップ




モンキヤガ


ミヤマアカヤガ


オオシモフリヤガ
以下3種にオオハガタヨトウが僕的には夏の山地でのライトトラップの定番ヤガです。

7月19日の鹿追と同じでやはりキベリネズミホソバが大発生している。
これも夏の山地らしい出来事ですが大変です。



ホシシャク
キアシドクガの様な透き通る美しさです。
光に来ているのを何度か見ていますが、日中行動しているのを見たことはありません。



ナカグロヤガ
夏眠前の個体。
秋にまた活動しますが、夏眠がうまいのかホシボシヤガみたいにくたびれることは少ないように感じます。


続いて外灯回り


ベニモントラガ
外灯に飛来しましたが車内で撮影しました。



ヒメツバメエダシャク
稀な種で初見です。
突然この様に想定できない出会いがあるのが蛾を探すときの醍醐味です。



ヒメツバメエダシャクの前翅にヌカカがいました。
ヌカカは突いても微動だにしません。
どうやら翅に刺している様ですが一体何が得られるのでしょうか。



ワタナベカレハ
こちらも稀な種で、ここまで状態のいい個体は初めて見ました。

・今回の初見or目ぼしい蛾(頭数表記のないものは一頭のみの確認)
ベニモントラガ
ヒメツバメエダシャク 初見
ワタナベカレハ

ライトトラップでは数が飛来するにも関わらずめぼしい蛾が飛来しませんでした。
外灯ではライトトラップほど蛾の飛来が顕著ではないにもかかわらずめぼしい蛾が3種も飛来してくれました。

ヒツジグサにネクイハムシ

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8月ヒツジグサの多い湿地にてネクイハムシの仲間を観察しました。( 北海道むかわ町)




ガガブタネクイハムシ
ヒツジグサの葉上に沢山いて、近づいたりしたらすぐに飛んで逃げ、距離のあるヒツジグサの葉に着陸します。
個人的には網で捕るより手で直接行った方が捕りやすかったです。
カルタの札を取る様に上から手でネクイハムシのいる葉を目掛けてバシッと平手のまま押すと葉と一緒に沈むのでそうしたらネクイハムシが濡れて飛べなくなるので後はその個体を手づかみします。
手の届く遠くの位置からいきなり行った方が逃げられにくいです。
慣れると取り逃がしはほぼ無くなり、3頭同時に捕れることもあります。









アシボソネクイハムシ
こちらは少なく2頭のみしか確認できませんでした。
ガガブタネクイハムシよりも大きく色彩は安定しています。
1頭はヒツジグサに訪花していました。
こちらも手づかみですが、ガガブタよりも敏感な様です。

今回の2種は北海道では珍しくはありませんが、なかなかいい刺激になりました。

18.7.27 ライトトラップ ヤンコウスキーキリガなど

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7月27日に小樽市でライトトラップを行いました。
コガネムシ類とギンガ類が非常に多く、他の蛾は少なかったです。


キシタケンモン
黄色を見せてくれたありがたい個体。



ヤンコウスキーキリガ
1頭のみ飛来しました。
何度も見ていますが、今までじっくり撮影してこなかったことに気づきました。
同じフォルムのギンガの中に1頭だけ凝ったデザインの本種が混じると不思議な感じでした。




本種を撮影すると何故かいつもホワイトバランスが崩れ黄色っぽく写ってしまいますが、今回は上手くいきました。


シマカラスヨトウ
オオシマカラスヨトウがいるかもしれないという奇跡はやはり起きません。



多いギンガ。
今年から色々な協力の元、検鏡を行う環境や技術が身についたので少しづつ進めています。



ウスグロヤガ
秋口に見る機会が多くなる蛾。

・今回確認した初見or目ぼしい蛾(頭数表記のないものは一頭のみの確認)

18.8.12 ライトトラップ カワラハンミョウなど

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8月12日、胆振地方の湿地でライトトラップを行いました。




ハガタウスキヨトウ
いろいろな場所で見ますが、色彩にここまで濃淡のある個体は初めて見ました。



ゲンゴロウ
ナミゲン。



ムギヤガ
多い。



ホシヒメセダカモクメ
目ぼしいセダカモクメ。
ちょっと色褪せ。



セダカモクメ
もふもふじゃなくてちょっと鱗粉が硬そう。
そしてなんか機械的。



ゴホンダイコクコガネ♀



カワラハンミョウ
ここら辺ではちょくちょく見られます。



ツマグロマキバサシガメ
北海道RED留意種のマキバサシガメでここでは3頭ほど見られました。

・今回見られた所見orめぼしい昆虫(頭数表記のないものは1頭のみの確認)
ホシヒメセダカモクメ

カワラハンミョウ 北海道RED絶滅危惧種
ゲンゴロウ 北海道RED希少種
ツマグロマキバサシガメ 3頭ほど 北海道RED留意種

ここは希少な生き物が多くいつまでも残しておきたい環境ですね。

自宅にエゾサンショウウオの子供

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8月25日、連日雨続きで面白くありませんでしたが嬉しいこともありました。
庭に置いてある人工物の下にエゾサンショウウオの子供がいました。


長期の雨で地面が潤っていたため干からびずにここまで来ることができたのでしょうか。
しかし生息地の水辺から自宅まで250メートルくらいあるので、そこまで歩いてこられるのでしょうか。
近所の路上で干からびて死んでいた大人のエゾサンショウウオは見たことがあったのでこの子は運がよかったのでしょうね。



まだまだ小ぶり


動き出しました。
すぐ横に水たまりがあり、そこに入るととても元気に泳ぎ回りました。

18.8.5 ライトトラップ ツマモンコブガ

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8月5日、苫小牧市の湿地でライトトラップを行いました。


スジコヤガ
湿地ではおなじみの蛾。



フタオビコヤガ
赤みの強い個体は初めてです。





ツマモンコブガ
初見。
あまり多くない様です。
メリハリの利いた模様の蛾はやっぱりいいですね。



マイマイガ♂



ドクガの仲間



リンゴケンモンの一種
色合いに何となく違和感を感じたけど種名はよく分かりません。

・今回見られた所見orめぼしい昆虫(頭数表記のないものは1頭のみの確認)
ツマモンコブガ 初見
蛾の飛来が芳しくなかった。

北海道にナミテンアツバ?

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8月26日、長沼町の探鳥地として名高い長都沼(ネシコシ排水路)周辺でライトトラップを行いました。


ナミテンアツバと思われる個体
ナミテンアツバだとすると偶産蛾になるのかもしれません。
未採集としう失態を犯しました。



シロモンヤガ 18:52
オオハンゴンソウに少し蛾が来ています。



コハイイロヨトウ 18:53
アワダチソウにはたくさんの蛾が飛来しています。
どちらの植物も外来種ですが蛾をこういう形で助けているのですね。



ヨシヨトウ 19:03
イネ科にヨシヨトウが止まっていました。



ミツボシアツバ 19:31

・今回見られた所見orめぼしい昆虫(頭数表記のないものは1頭のみの確認)
ナミテンアツバ? 初見
コハイイロヨトウ アワダチソウ1 ライト2

その他やはり草原性の蛾類がポツポツと、あとウスグロヤガが1頭。
この日はまあまあ風がありましたが蛾が河川周辺でたくさん飛んでいました。

平和にカモたちが漂う公園

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久しぶりに馴染みの都市公園を覗いてみました。(12月2日 恵庭市、千歳市)


平和に漂うお馴染みのメンバー。
この日はカモの個体数が少なめでカワアイサやダイサギは見られませんでした。
大好きなヒドリガモは見られる頻度と個体数が5〜6年前よりも増えてきた様に感じます。



今年もいるハイブリッドガモ。
自分をカルガモだと思っている様ですね。



都市の中にある公園なのに透明度が高いです。
魚も何種類も生息しています。
この公園では夏にチトセバイカモの白い花も観察できます。



台風被害で思ったよりも木が倒れた様でした。
切り株が目立ちます。
何気なく見ていた木がなくなっていて、一部はきっとなくなったことにも気づいてないのかもしれません。
近所でも沢山のカラマツなどが倒れました。
切ないですね。



続いては千歳川
ここはいつもこれくらいのちょうどいい数のハクチョウがいます。
子供がパンを投げて餌付けしていました。

18.9.2 糖蜜・ライト マダラキンウワバ

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9月2日、江別市で糖蜜トラップとライトトラップをしました。


数頭のマダラキンウワバがエゾトリカブト?に来ていました。



ネアカナカジロナミシャクがミミコウモリの花に来ました。



ムクゲコノハ
こんな素晴らしいクチバガが北海道に普通に分布している事実に今更ながら感動。



別個体のムクゲコノハ
僕の気配に驚いて逃げていきました。
とても必死です。



糖蜜には蛾が不思議なほど飛来しませんでした。
かわりにゴミムシ類が沢山来ました。
セダカオサムシは4頭ほど来ています。



ネアカナカジロナミシャク
ライトにも来ました。



クロズウスキエダシャク



ツノゼミ




チャイロスズメバチ



ソトムラサキアツバ
北海道から見ると南寄りの少し珍しい蛾ですが、今年2度目の出会い。
しかし現地では気付かずに撮影してました。



シラホシキリガ



オオアヤシャク
ライトに来た個体が横に置いておいた糖蜜に来ました。



マダラキンウワバ
飛んでいた蛾を軽く叩き落としたら本種でした。
マダラキンウワバは擦れ率が高く今日見た数個体はすべて擦れていました。
今までも擦れ個体率が高く、完品の状態を保ちにくい何かの要因があるのでしょうか。

謹賀新年 猪年

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あけましておめでとうございます
昨年はいろいろな方にお世話になました!
本ブログを見ていただきありがとうございます‼
今年もよろしくお願いします!!!


タンチョウ 2018.5.26 長沼町
自宅30分圏内にタンチョウの番が居ついています。
とてもおめでたいことです。
今年は繁殖よろしくお願いします!

今年も沢山蛾などをとっていけたらなと思います。
技術的にも向上できるよう勤しんでいきたいです。

今後も昨年のライトトラップを中心に沢山の記事をアップする予定です。
今年は今月早々から3月いっぱいまで東京出張なので関東の自然も見ていけたらなと思います^^

18.8.31 外灯回り アカキンウワバ

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8月31日、石狩管内で外灯回りをしました。


ハイイロキノコヨトウ



オオタバコガ




アカキンウワバ
道東、道北のイメージでしたが札幌近郊にもいるのですね。



チャオビオエダシャク



ギンツバメ



もふもふクスサン

・今回見られた所見orめぼしい昆虫(頭数表記のないものは1頭のみの確認)
アカキンウワバ 石狩管内で見られたということで
クスサンが多かったです。
外灯回りもそろそろ厳しい時代になってきましたね。

18.9.23 お花畑のホシホウジャク

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9月23日、ホウジャクの撮影を目指し昼間にお花畑へ行ってみました。


花壇(恵庭市)
ここはよく通り過ぎる場所ですが、車を停める場所があるのでちょうどいいです。
ホウジャク類が来そうな花がなかなか無いです。


ヒメアカタテハ
飛来種でもレア度はなし。



セイヨウオオマルハナバチ
外来種。
かわいい。



イチモンジセセリ
よく見ます。
毎年少なくない飛来種。



お花畑(札幌市南区)
滝野すずらん公園へ行ってみました。
屋台が出ており音楽隊も来ていてとても賑わっていました。
ここは入場料と車で来たら駐車料金もかかりますが綺麗な場所です。



ナカジロネグロエダシャク



ホシホウジャク
ホウジャクではありませんでしたが、ホシホウジャクも個人的には縁がないので嬉しい。
しかしフラッシュを焚かずに撮ってしまいくっきりと捉えることができなかった。
やはりホウジャク類を寄せるのはフロックスなんですね。

光に集まるカメムシたち 2018

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2018年に自宅(札幌市)のベランダのライトに飛来したカメムシたちです。
初見カスミカメがあまり飛来しなかったのは、もうほぼ出尽くしたからでしょうか。
その代わり他のカメムシの仲間に大きな成果があったので、今年はごちゃ混ぜで紹介します。

☆過去の関連記事
2017年のカスミカメ
2016年のカスミカメ


イネホソミドリカスミカメ(アカヒゲホソミドリカスミカメ) 8月1日
この日6頭かそれ以上が飛来しました。
各地で多くごく普通に見られるカスミカメ。



フタトゲムギカスミカメ 7月24日
イネホソミドリほどではないが多い。



マキバカスミカメ 8月2日
普通。



フタモンアカカスミカメ 7月23日
よく来ます。



トビマダラカスミカメ 8月2日
北日本では普通に見られるらしいですが、個人的にはあまり縁のない種類です。
ヨモギの他ヤナギなどからもとれるらしいです。
自宅では初見のカスミカメです。




ハネナガオオマダラカスミカメ 8月23日
おそらくだが図鑑を見る限り本種でいいのかなと思います。



ナカグロカスミカメ 8月22日
日中に花の上で極普通に見られるカスミカメ。



ウスバホソカスミカメ 8月2日
数の多い常連さん。
でも載せておきます。



カバノキトビカスミカメ 7月24日
多くない種類の様です。

今年はアシアカクロカスミカメが多かった。



エチゴヒメナガカメムシ 8月22日
荒れ地の地面をよく歩いている個体数の多いナガカメムシ。
しかし自宅での確認は今回が初。



ツマグロマキバサシガメ 8月1日
北海道REDの留意種で北方系のマキバサシガメ。
湿地性かはわかりませんが貴重な種です。
ハネナガマキバサシガメにしては太いなと思いピンときたのが本種。
図鑑にて間違いないことが分かり驚きました。



ツマグロマキバサシガメ 8月2日
次の日も飛来しました。
前日の個体は採集したので別個体です。
どうやら近くで発生している可能性が高く光栄なことです。



エゾツノカメムシ 8月20日
個人的にあまり縁のないツノカメムシでライトで確認したのは初めてです。



ヒメツノカメムシ 8月26日
自宅ではあまり縁のない種。

北海道のオオキバナガミズギワゴミムシ

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2018年7月18日、別海町にて。
北海道ではここでしか見つかっていないオオキバナガミズギワゴミムシを探しに行きました。
去年の遠方での目標の一つです。


オオキバナガミズギワゴミムシ
海藻の下にいました。
ひっくり返すと裏面はまだ緑色を残している海藻の下でのみ見られました。










計8頭見られました。



不明ヒョウタンゴミムシ
珍しい種か身近な種かすら分からない。



ハマベオオハネカクシ
写真の個体はなにか色が足りないように感じました。
普通の個体も見ましたが、ここでは2頭しか見つけられませんでした。



こんなに素晴らしい干潟を見たのは初めてかもしれません。
シーズンになればシギチも面白そうな場所でした。

別海は石狩管内から遠い場所です。
中には車で日帰りする猛者もいますが、僕にはまだ真似できません。
とにかく貴重な種を今回捕れて一安心です。

18.9.15 北海道でオオウンモンクチバ

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北海道胆振東部地震から一週間ちょっとが過ぎた頃、苫小牧市の湿地でライトトラップを行いました。(2018年9月15日)


クロクモヤガ
ゴキブリっぽいフォルム。



シロスジキリガ
いいキリガです。



ヌマベウスキヨトウ
異質な形状です。



タマナヤガ



アカマエヤガの一種
夏眠するタイプの蛾。
ここではヒマアカマエヤガを2年前確認しています。



オオウンモンクチバ
北海道では本種は南方系で、数例しか記録が無いといいます。
台風が本州からの飛来を助けたのでしょうか。
胆振地方で得られたということもポイント高いです。


オオウンモンクチバ前翅裏面
亜外縁線が特徴です。



ヨスジアカヨトウ
出てくる時期・色・形どれも絶妙ないい蛾。



ニセトガリヨトウかトガリヨトウ
本種は色の濃淡がありますがこの個体は色の出がいい方です。
ヨスジアカの翅と比べると、なんとなく線などがにじんだ様に見えます。
採集済みですが、まだ検鏡はしていません(いつかします(^^;;)。

同地にてアワダチソウに飛来した蛾(名前の前の時間は撮影時の時刻です) *写真をクリックすると大きく表示されます。
     
18:24 ギンモンミズメイガ 18:39 ナカグロヤガ 18:57 ガマキンウワバ
19:30 ヨコスジヨトウ 19:31 オオホソアオバヤガ 19:34 タイワンウスキノメイガ
タイワンウスキノメイガは写真からは口吻が見えませんがちゃんと吸蜜していました。


・今回確認した初見or目ぼしい蛾(頭数表記のないものは1頭のみの飛来)
オオウンモンクチバ 初見
シロスジヨトウ
トガリヨトウの一種
オオカブラヤガ ボロボロだったので写真未掲載

オオウンモンクチバにはびっくりしました。
しかし蛾の飛来自体は少なかったです。
アワダチソウに飛来していた蛾も少なかったです。

北海道のクモ⑦ ユカタヤマシログモ

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ユカタヤマシログモ 2016月8月6日 札幌市厚別区自宅
自宅の室内のゴミ箱の底に居ました。
頭胸部が大きいのは口から糸を吐くためでしょうか。

野内性のクモで一般的な種はユウレイグモの仲間ですが、本種も主に室内で見られます。
しかし数はあまり多くない様です。
クモの仲間では珍しく口から糸を吐く種ですが、観察は難しい様です。
一年中見られるクモで、虫の少ないオフシーズン大掃除ついでに探してみるのもいいかもしれません。

北海道のクモ⑥ ジグモ

18.9.29 ライトトラップ

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9月29日、苫小牧市の林縁でライトトラップを行いました。


キイロキリガ
数頭飛来。
キマエキリガも飛来しましたがすぐ逃げてしまいました。



ムラサキシタバ



オオハガタヨトウ
2頭飛来しました。
環状紋が細長いですね。



クワコ
仲良し。





オオアカマエアツバ
オオじゃない方は見たことありません。



クヌギカレハ
クヌギカレハはいつもかわいいですね。

ライトに来た身近なゴミムシ

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自宅2階のベランダの外灯に飛来したゴミムシ。(札幌市)
2018年に撮影しましたが、オオゴモクムシだけは2017年の写真です。


フタツメゴミムシ 7月1日
2017年はヤホシゴミムシが見られました。
フタツメという表現だったらこの個体は白眼になってますね。



コルリアトキリゴミムシ 8月9日
北アメリカから入ってきたブルーリストに記載されているゴミムシ。
自宅は外来種に強い。(あまりいいことではありません)
オオルリコンボウハバチにスグリコスカシバ。
この年(2018年)はオオタコゾウムシが見つかり、きっとツメクサタコゾウムシもすでにいると思います。



キベリゴモクムシ 8月22日
平地の湿った草原や水田付近で見られるイメージ。



ホソアトキリゴミムシの一種 8月22日
少なくはないです。
モリヒラタゴミムシ系は何故かとり逃しや見逃し多で写真なし。



オオゴモクムシ 2017年8月22日
この種だけは2017年産です。
混じっていましたがこの際載せちゃいます。
ケウスゴモクムシなどの仲間は面倒になり調べてません。
今年こそはと思いますが取り掛かるかどうか疑問。



ヒラタキイロチビゴミムシ 8月23日
チビゴミが飛来するとは思っていませんでした。
本種はいろいろな場所で見られますね。



オオヒラタゴミムシ 9月23日
今年の夏とある沼周辺で行った石やゴミ起こしで本種ばかりが沢山出てきたのを思い出しました。

18.10.5 外灯回り キマエキリガなど

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10月5日、外灯回りを行いました。(北海道石狩管内)


ウスタビガ
2年ぶりです。
ヤママユガ科が秋をテーマに蛾を作ったら本種が出来るんだなというふうに感じてます。
秋というテーマは蛾を魅力的にします。



カバエダシャク ♀
多い蛾ですが、今回はこの1頭のみでした。



キエグリシャチホコ
紅葉した様な色合いが秋の蛾らしいシャチホコガ。



プライヤオビキリガ
いないところには全くないキリガ。
近所では何故か見たことがありません。



キマエキリガ
ヤガ好きならこの前縁と三角の紋は大好物なはずです。
外灯付近のオンコの実に沢山の蛾とクロスズメバチが来ていました。





ノコメトガリキリガ
蛾が来ている実はすべて傷ついていました。
クロスズメバチが実を傷つけてそこに蛾が飛来した様に感じます。
甘くてとても美味しそうですね。

・オンコの実を舐めていた蛾
オオモンキキリガ
ノコメトガリキリガ
キトガリキリガ
キマエキリガ
アオバハガタヨトウ
アワヨトウ
オオバコヤガ
キマダラオオナミシャク
マエアカスカシノメイガ
ルリノメイガの一種
オンコの実は今年豊作です。
ドングリ同様今年の秋は豊かです。



事故
外灯のすぐ下で息絶えていました。
ドライバーはどうしても虫と事故を起こしてしまっていますが、残念ながらこれは避けては通れない問題です。
キツネなどのロードキルも夜動いていると年間5列かそれ以上ほども確認しています。
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