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Channel: 北の森での散策日記
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キヌツヤミズクサハムシ

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キヌツヤミズクサハムシ 2017年5月23日 札幌市厚別区自宅
朝自宅のアジサイの葉にいました。
幼虫が水性のポピュラーなミズクサハムシで、庭で確認したのは初。
今年の日中も殆ど散策をしないで終わりそうです。

今年も蛾が少ないとの声を聴きますが、昼間の虫は元気なのでしょうか。


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キジマエダシャクとシロホシエダシャク

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春に見られる緑色が美しいArichanna属のエダシャク。


キジマエダシャク 2017.5.20 道央圏
完品の美しさが格別なエダシャク。
個体数の多い種ですが、完品は短い時期にしか見られない様です。



シロホシエダシャク 5.20 道央圏
こちらも完品で見栄えのする種ですが、写真の個体は少し褪せて見えます。
キジマエダシャクよりは少ないですが、それでもよく飛来するエダシャクです。


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ツチガエル

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先月の夜の森。
ライトトラップで蛾の飛来を待っていると横でガサガサ音がします。(5月6日 江別市)


ツチガエル
正体はツチガエルでした。
いつもならエゾアカガエルなはずですが、こういうこともあるんですね。




水中眼鏡要らず。
頼もしいですね。


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春に見たナミシャクたち

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春に何度か行ったライトトラップに飛来しためぼしいナミシャクを右斜め上から…


アヤコバネナミシャク
ずっと見たかったなナミシャクでした。



ウスミドリコバネナミシャク
大きめです。



シロシタヒメナミシャク



ヒロオビナミシャク
地元を離れてみるとよく見られるナミシャクだと気付きました。



マダラウスナミシャク
今回ヒロオビナミシャク以外は初見種。
本種は今まで気づかなかっただけなのかな?今年ライトをしたらよく飛来してくれました。

なんでいつも同じ角度で蛾を撮るのか…それはコンデジのフラッシュの位置が右横についているからです…
カメラ変えようかな〜


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シャチホコガのシーズン

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6月はシャチホコガの季節。
ライトトラップでは日に25種以上飛来したこともありました。
殆どがありふれた普通種ですが、中には珍しい種も混じっているかもしれないのでやめられません。


コフタオビシャチホコ
多い。


オオアオシャチホコ
5月終わり頃に多い。


ウスイロギンモンシャチホコ
個体数は普通。


エグリシャチホコ
普通。


ナカスジシャチホコ
普通。


シロジマシャチホコ
シラカバ食いなので自宅に来てもいいレベルなのですが、実は初見です。
レア度は低めの様です。


ホシナカグロモクメシャチホコ
多い。近似のナカグロモクメシャチホコと混じることもあります。


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ツマキシャチホコ

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最近は色々なことが忙しくてなかなかブログを更新できずにいますが、色々な蛾を見ているので少しづつアップしていきます!(毎年同じことを言っています。)
ブログが遅れるのは毎年夏の恒例となっています。(これでも通常運転かも…)

平日はライトトラップを設営する時間がないので外灯を回ります。
この時期は未見シャチホコ類が主な狙いです。(6月20日 石狩管内)


ツマキシャチホコ
実は道内ではなかなかお目にかかれない稀な種です。
今年道内で捕った人がいたと聞いていて羨ましく思っていましたが、まさか自分でもとれるとは思っていませんでした。
現地はミズナラの多い場所なので実は淡い期待はしておりました。
木っ端に似ているシャチホコガですが、名前はつま先が黄色いということでツマキシャチホコ。
見事な擬態を無視して翅のつま先が黄色いことに注目して和名をつけたのでしょうか。
なんか報われない感じの名前ですね。

上からの写真は撮り忘れました。



セダカシャチホコ
肩がピンクがかっててかわいさ三割り増し?


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チョウセンエグリシャチホコ採集記

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チョウセンエグリシャチホコを狙いに道東の山へ向かいました。(2017年6月17日 道東)
土日休みなので土曜夜の一発勝負です。

ヤナギ食いらしいので川沿いにあるヤナギを狙います。
この時期現地のヤナギで狙えそうな蛾。
・チョウセンエグリシャチホコ
・シベチャケンモン
・ヒメウチスズメ
・ムクゲエダシャク
この4種が目標。何が来るのかは分かりません。

砂利道の登山道はまだ何処も閉まっていて車が入れません。(一週間後くらいには解放されるみたいでした。)
付近を走っていると川沿いにヤナギの生える砂利道を見つけたので、いい位置を決めそこでライトトラップをすることにしました。

19:00 ライトトラップ開始
状態のいいカシワキリガが飛来。
ミヤマカバキリガとヒメカレハが多くてまだまだ春の装いに絶望。
温度計も一桁台で寒い。
時期が早すぎたかな?
しかし開始40分後くらいから、気温は下がる一方なのに何故か春の蛾から初夏の蛾相へといきなり変わり始めシャチホコガ類が飛び始めました。


ヒメウチスズメ
本命ではありませんが目標種の1つなので嬉しいです。
5頭飛来。
帰りのコンビニなどにも来ていたのでここら一帯では多い種の様です。



チョウセンエグリシャチホコ
感動的な出会いです。
さらに嬉しいですね〜
しかしスレスレでまさか今年は発生が早かったのかと不安。


横から



状態のいい個体が来てくれました!
いや、やっぱり出始めなのでしょうか。
かっこよくて色ののりがいい。

8度ほどの低温でも蛾がたくさん飛んでいました。
道東の蛾はタフですね。



ムクゲエダシャク
目標種の3種目が飛来してくれました。
本種は1頭のみでした。



ミヤマハガタヨトウ
真夏の蛾が何故か飛来。
状態のいいカシワキリガと時を同じくして見られるとは時期の読めない場所ですね。

トラップ後の外灯回りでは初見のイラクサノメイガとを見ることができました。
チョウセンエグリシャチホコ来てくれてよかったです。
いつもダラダラしていた土日ですが、時間をかけてでも蛾を見に行った方がいいなと気づけたそんな遠方の旅でした。


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外灯に来たリシリヒトリ

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リシリヒトリ  6月16日 石狩管内
死骸を見たことしかないリシリヒトリですが、今回完品が外灯に飛来していました。
昼間の蛾で走光性のない種類だと思っていましたが稀に来ることもあるのですね。
なかなか刺激的な出会いでした。


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北海道のフタテンオエダシャク

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フタテンオエダシャク 6月24日 札幌市厚別区自宅 
寄主植物が北海道に自生していないネムノキなのであまり見られないエダシャクです。
自宅付近にはネムノキがあるのでたま見られます。


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7月の湿地でライトトラップ

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7月1日に海岸湿地でライトトラップをしました。
少し風はありますが湿地でのライトトラップはドキドキしますね。


シロスジキンウワバ
美しいキンウワバの仲間です。
少し緑がかった金箔状の翅は輝きが強く美しい。


別個体。
環・腎状紋周辺が紫がかっています。


別個体。
4頭飛来しすべて完品だった。



ヒメスズメ
小さめのスズメガで美しい色合いです。
湿地で見られ5頭飛来し、こちらも皆完品。
シロスジキンウワバとヒメスズメのセットは6月後半にも似た環境でのライトトラップ(記事にはしていませんが)で確認しています。



アカエダシャク
よく見られました。
湿地性。



シロマダラカバナミシャク
局地的らしいです。
現地ではそんなことつゆ知らず…



ハスオビアツバ
多く飛来。
湿地でよく見られるクルマアツバの仲間。
勾玉(まがたま)のような紋が面白い。



ヨスジカバイロアツバ
こちらは1頭のみ確認。
コウスチャヤガ♂を思い出すパン耳の様な色合い。
湿地性。



チャバネキボシアツバ
多かったです。
似た種のキボシアツバ(以前湿地草原で確認)は見ていましたが、チャバネの方は初見でした。



チビトガリアツバ
似た種にヒロバチビトガリアツバがいます。



ムナカタミズメイガ
色的にミドロミズメイガかなと思いましたが(かなり無知)、本種は知りませんでした。
ミズメイガはちょこちょこ初見を追加しますが、なかなか読めませんね。



ナカオビチャイロヤガ
こちらは少し擦れていました。
石狩低地帯以東の種らしく、湿地や草原で見られる様です。
ガクガクの亜外縁線が面白いですね。
モンヤガの初見はドキッとします。

・今回の初見とめぼしい種
シロスジキンウワバ 4頭
ヒメスズメ 5頭

ナカオビチャイロヤガ 初見
チャバネキボシアツバ 初見
チビトガリアツバ 初見
ヨスジカバイロアツバ 初見
シロマダラカバナミシャク 初見
ムナカタミズメイガ 初見


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ライトトラップバージョンアップ!

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今年の晩春くらいから今まで使っていた「HIDハンディライト」に「水銀灯」を取り入れ光量アップを図りました。
水銀灯で遠くを照らしHIDハンディライトで白幕を照らします。
まだブラックライトはないので来年までには買おうと思います。
蛾の撮影前提なので白布を主体として試行錯誤を繰り返していけたらと思います。

あとカメラも変えました。
今までRICOHのCXシリーズ(数年前に絶版)を使ってましたが、壊れてしまったので新機種を買いました。
最近出たばかりのOLYMPUSの「TG-5」です。
アウトドア向きでマクロ撮影に向いていて、衝撃や水にも強くコンパクトなのでガンガン使っていこうと思います。


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シロスジヨトウ・マメヨトウ

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カラフトシロスジヨトウがみたいなということで7月8~16日まで有給をいただき道北へ向かいました。
結果からいうと、この遠方でカラフトシロスジヨトウは見られませんでした。

7月8日
この日は移動日で道中にライトトラップをしましたが、初見がアイモンアツバくらいなので割愛します。

7月9日
ライトトラップをするのに条件の良い日です。


シロスジヨトウ


マメヨトウ
同じ場所でこの2種に出会えるとは驚きました。
近場では見ることのできないヨトウなので、どちらかは見たいと思っていただけに嬉しいです。

このポイントは車を離れ数百メートル歩いた場所にあります…
ライトトラップ開始40分くらいたった時、60mくらいの場所で明らかにヒグマであろう動物が森から出てきて僕と目があいました。

恐ろしい体験をしたのですぐさま片づけ撤収。
やはりライトトラップをやるときは車から少しでも離れたらだめだということを肝に銘じました。

時間はまだ8時後半。
海浜草原でライトトラップをすることにしました。
そのときの記事はまた次回。

カラフトシロスジに関しては、その後日中に目ぼしいポイントを探すも見つからず。
完全に諦め道北・東限定種を探す旅にシフトチェンジしました。


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オホーツクの海浜でライトトラップ

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7月9日、前回の続き。
熊?が出たのでライトトラップを切り上げ、しばらく移動しオホーツクの海浜環境でライトトラップをしました。
今回は車の真横だから早々危険なことはない!!(見晴らしもいいし)

時間はたってしまっていますが、条件がいいので蛾の飛来はいい感じです。



ユーラシアオホーツクヨトウ
北海道らしい壮大な名前がこの蛾最大の魅力。
2頭飛来。
外来?在来?よくわかりません。



キタノハマヨトウ
擦れ擦れハゲでも嬉しいヨトウ。



オオシラホシヤガ
複数頭飛来。
北海道でも東側のヤガなんだなと納得。



アオバヤガ
こちらも複数頭飛来。
僕の中ではオオシラホシヤガと同じイメージがついています。
色彩に変異があります。



ミヤマヨトウ
シロクビキリガとかそこら辺っぽい見た目です。



キクセダカモクメ
ミヤマセダカ?とも思ったけどたぶんキク。



ポロシリモンヤガ
明るい色合いの地味モンヤガ。
しかし実態は、標準図鑑にも載ってないなかなかの珍品モンヤガで、日本での採集例は数えるほどしかない。





イブキスズメ
初見。
海浜草原なので期待してました。
しかし落ち着かず。

他のスズメガとは明らかに飛び方が違っていました。
飛び方がホウジャク類と変わりません。





キシタギンウワバ
2頭飛来。
こういう環境で見られるんですね。
魅力的なウワバです。


・今回の初見or目ぼしい昆虫
キシタギンウワバ 初見
キクセダカモクメ 初見
ウスクビグロクチバ (未掲載) 沢山来ました
ユーラシアオホーツクヨトウ×2 初見
キタノハマヨトウ 初見 今日来た唯一の海浜依存の蛾
クシロモクメヨトウ (未掲載) 1頭のみでボロボロ個体
ミヤマヨトウ 初見
ポロシリモンヤガ 初見 珍品 一番の収穫
オオシラホシヤガ 複数頭 やはり石狩低地帯(でも、確認済み)より東側で多いのかと実感
アオバヤガ 初見 複数頭 やはり石狩低地帯(でも、確認済み)より東側で多いのかと実感

イブキスズメ 初見
ヒメスズメ×2

フタテンツマジロナミシャク 初見(未掲載) 道東・北の種類
フタクロテンナミシャク 初見(未掲載)
トラノオナミシャク 初見 (未掲載)

所変われば蛾も変わるということを体現した初見の数です。
わくわく感がすごい楽しいライトトラップでした。
シャクガを掲載しなくて申し訳ないです。


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ユーラシアオホーツクヨトウ

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7月10日
北海道の道北・道東ライトトラップ遠方3日目。
雨が降っていてなかなか出陣できない夜。
やっとやんだのは10時くらい。
でも強風が吹き気温もそこまで暖かい感じではありません。
風が…という感じで蛾の飛来は殆どありませんでした。
そんな中、来てくれたのはユーラシアオホーツクヨトウくらい。


ユーラシアオホーツククヨトウ


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風吹く中オホーツクでライトトラップ

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7月11日
風があり気温も上がらない中、それでもライトトラップをやりました。


カドモンヨトウ
前々日外灯でボロ個体を確認しておりますが、この遠方で初見種として追加できました。
確実に地元にもいる種だが、僕は巡り合わせが悪く出会えていませんでした。



キハダケンモン
前翅長18mm。
いつも難しいですね。



ウスクビグロクチバ
複数頭飛来。



アカキンウワバ
初見。
大きくそして美しい。
しかし北海道の北や東側では普通なのか、この遠方では3箇所で確認しました。
いずれも状態が非常に良い個体でした。

・今回の初見orめぼしい昆虫
アカキンウワバ 初見
ユーラシアオホーツクヨトウ 今日も来てくれました。
オオシラホシヤガ 安定的に飛来します
アオバヤガ 安定的に飛来します

条件が悪く、成果が上がりませんでした。


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日本初記録?のボクトウガ

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7月12日に道東(北海道東部)の林内でライトトラップをした時、見たことのない大型のボクトウガが4頭飛来しました。


ボクトウガsp①
前翅長29mm ※ここに掲載した前翅長は推定です。


ボクトウガsp①
白帯が特徴的です。



ボクトウガsp②
前翅長28mm。



ボクトウガsp③
前翅長27.5mm。



ボクトウガsp④
前翅長31mm。

ネットで調べてみるとAcossus terebraというユーラシア大陸北部を中心に広く見られる種に似ていることがわかりました。

採集したので色々調査中で、今はまだ詳細は不明です。

偶産でしょうか?
飛来したときは衝撃的で、かなり焦りました。
出始めの様で、どの個体も状態は良かったです。

・過去の不明種
カバナミシャクの一種
キノカワガ類?
リンク先のファイルを正しく貼り直しました‼︎

※livedoorブログにて図鑑的なサイトを作りました。(製作中)

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道東の山地のカラフトアヤトガリバ

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7月13日
道東に来たからにはカラフトアヤトガリバを撮影しておきたい、ということで山地でライトトラップをしてきました。


カラフトアヤトガリバ
10個体以上は確実に来ていました。
ライト点灯後すぐに飛来し徐々に増え始めました。


横から
アヤトガリバよりも黒っぽく、亜外縁線の湾曲が強いのが特徴です。








今回の沢山の蛾を撮影したので沢山載せちゃいます。
ちゃんと撮れてなかった種の撮り直しが目的で、初見種もちらほら。


シラオビアカガネヨトウ



ウスムラサキケンモン
まともな個体を撮るのは初めてです。



ヒメシロテンアオヨトウ
初見です。
珍しいわけではない様ですが、なかなか巡り合わせが悪かったヨトウ。
嬉しいです。



ハガタアオヨトウ
美しい個体です。



オオアオバヤガ
さらに美しい。



スギタニゴマケンモン
不思議な模様を持つ蛾。



ミヤマアカヤガ



ニセキバラケンモン
20頭ほどキタキバラケンモンが飛来しましたが、本種が3頭ほど混じっていました。
キタキバラケンモンは散々見てきましたが本種は初見です。
外横線は黒紋が避けているので白帯に見え、そんな個体を確認すると本種でした。



ミヤマヨトウ
似た種にムラサキヨトウがいます。





スモモエダシャク
変異があります。





シラホシヨトウ
シラホシヨトウは腎状紋が白くない個体もいたりと変異が結構あります。
下の個体は紫色を帯びていてちょっと綺麗です。



ウスグロシャチホコ
初見です。
なぜ出会いないのかと今までなんとなく思っていた種ですが、これでスッキリ。



コケエダシャク
初見のエダシャクで、2頭確認しました。



クロスジカバイロナミシャク
亜高山帯のナミシャク。
昨年石狩管内でも見ています。



ギンボシリンガ
美しい。



キグチヨトウ
出会う個体はいつもボロボロ。
今回はまあまあ、状態がいいとは言えない。



イチゴナミシャク
9月まで見られるナミシャク。

・今回の初見種・目ぼしい昆虫
カラフトアヤトガリバ 初見 10数個体

ヒメシロテンアオヨトウ 初見
ニセキバラケンモン 3頭ほど 初見
ミヤマヨトウ やはり深山の蛾なの?

クロスジカバイロナミシャク 亜高山の蛾
コケエダシャク 2頭 初見

ウスグロシャチホコ 初見

アヤトガリバは道北・東の平地では見ていますが、今回山地では一度も見ませんでした。
カラフトアヤトガリバは今回の山地で多く見られ、また別な山地でも本種のみ確認できました。
フタテントガリバも狙いでしたが、飛来しませんでした。

亜高山帯のフタテントガリバ

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7月15日
遠方最後のライトトラップ。
ちなみに14日は割愛。
風が強い中、道東の亜高山帯でライトトラップをしました。


オオクロテンカバナミシャク
初見です。
山で見られるカナバミシャクの様です。



ヒメシロテンアオヨトウ
濁った緑色のヨトウ。



ミヤマハガタヨトウ
複数頭飛来。
名前のしっくりくるヨトウガです。



フタテントガリバ
こちらも複数頭飛来してくれました。
狙いの蛾だったのでこれで一安心です。
しかしなかなか落ち着いてくれませんでした。
本種は道東の主に亜高山帯で見られる蛾です。


・今回の目ぼしい蛾
フタテントガリバ 初見 複数頭
オオクロテンカバナミシャク 初見

山の蛾はまだまだド素人なので来年からまた頑張ってみようと思います。

7月8からの遠方で、毎日何かしらの初見種が撮れたのでいい結果となりました。
車移動2年目の年なのでまだまだこれからですね~

フタジマネグロシャチホコ

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フタジマネグロシャチホコ 7月29日
北海道では珍品のシャチホコガで、外灯居残り組での出会いとなりました。
寄主植物はサワフタギで、本種は今年の目標種だったので嬉しいです。


白布に止まらせて撮影しましたが前胸の色など全体的に色が違って写っています。
体色を写真で確認することが出来ないいい例になりました。

自宅の外灯に来た蛾 2017

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自宅で確認した蛾類です。
夏場は毎日の様に自宅での初見蛾が飛来しましたが、今年は珍品の部類が一切見られなかったのが心残りです。
どれを抜粋していいのかいまいちピンとこないですが、うれしい種が少しだけ見られました。


モントガリバ
自宅のトガリバ類は6種目です。



オオバトガリバ



コマエアカシロヨトウ
草原性のヨトウ。



セスジヨトウ
草原性のヨトウ。



クワゴマダラヒトリ
雌雄を確認しました。



キハラゴマダラヒトリ
いつものアカハラだと思ったらキハラだったのでちょっとびっくり。



オオエグリシャチホコ
面白い形のシャチホコガ。



チビトガリアツバ
湿地でよく見られた種です。



ビロードキリガ
何度も飛来してくれました。
安定的に見られます。



コモクメヨトウ
良質な草原で見られると思っていましたが意外です。
今年は野外でも沢山見られた気がします。



マルモンシロガ
以前札幌の麻生駅でも死骸を確認しています。



ギンモンシャチホコ
カエデ類につく森の蛾。



ベニシタバ
今年はベニシタバの当たり年でした。
自宅にも飛来してくれました。



シロモンカバナミシャク
たくさん撮ったカバナミシャクの中で唯一名前の分かった種類。
数少ない初見種でした。



ホソアオバヤガ
内陸にもいるというのを実感できました。



シロイチモジヨトウ
初見。
農業害虫らしいので妥当ですね。



ケブカチビナミシャク
メスが2度飛来しました。
南方系の種。


マツカレハ
ベランダは大きめの蛾がとどまりにくいのでスズメガを一度も確認していませんので本種の飛来は意外でした。

自宅の蛾は今年でやっと300種を超えました。
あまり沢山来るわけではありませんが今年もそれなりに楽しめました。
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