コゴマヨトウ
コゴマヨトウ 2019年9月8日 札幌市自宅 湿った草原で見かけるイメージ。 出会う度に撮影してしまう蛾のひとつ。 同個体 シラオビアカガネヨトウ 2017年7月25日 札幌市自宅 似てると思っていた本種、しかし並べるとそうでもありませんでした。 同じアカガネヨトウ族だからかフォルムは似てます。
View Article真冬の北海道にアオバト
12月30日、北海道の真冬の都市公園にアオバトが訪れました。 渡らずに、渡れず?に居ついています。 カモたちを見に中心池に行くと、まったく同じタイミングでこの木に降り立ったのです。 幸運です、強烈な瞬間でした。(恵庭市 2019年12月30日14:45~15:41 くもり~雨) アオバト♀ 初撮りです。 背景に雨。 少し食べていました。...
View Articleオジロワシ、ノスリ
久しぶりにむかわまで行ってきました。(2019年12月30日) 常時くもり、鳥見は難しいですね。 オジロワシ ノスリ ・今回むかわ町、苫小牧市で確認した野鳥...
View Articleナナカマドにヒレンジャク
ナナカマド並木でヒレンジャク、キレンジャクを観察しました。 新年初撮影の野鳥はヒレンジャクでした。(2020年1月2日 札幌市厚別区) ヒレンジャク キレンジャク ツグミ このツグミ1羽がこの木に近づく他の鳥を追い払ていて、レンジャクも木に止まると何度も追い払われていました。 ・今回確認した野鳥...
View Article–自宅の蛾– カンバシモフリキバガ
カンバシモフリキバガ Anacampsis triangulella Park, 1988 2019.9.16 札幌市 道内では身近な種類ですが、「北海道固有種」と知り少し誇らしい。 まだ二重マウントできていませんが、今月中は頑張る予定? ・写真記録 2015.7.23 札幌市清田区 ・参考文献 広渡俊哉・那須義次・坂巻祥孝・岸田泰則編,2013.日本産蛾類標準図鑑 III.学研教育出版...
View Article–自宅の蛾– トウヒヒメハマキ
トウヒヒメハマキ Cymolomia hartigiana (Saxesen, 1840) 2019.8.28 札幌市自宅 国内の分布は北海道と本州(山地)で多くないという。 自宅では多くありませんが、毎年確認しています。 2017.8.1 札幌市自宅 ・参考文献 堀繁久・櫻井 正俊,2015.昆虫図鑑 北海道の蝶と蛾.北海道新聞社. 井上寛・杉繁郎・他,1982.日本蛾類大図鑑Ⅰ...
View Article都市公園野鳥観察 –恵庭市–
恵庭の都市公園を散策しました。(2020年1月4日 恵庭市) コガモ 氷に少し水がしみた場所を選んでますね。 滑りたくないですもんね。 オナガガモ オナガガモは遠くからでも分かりやすいカモですね。 エゾアカゲラ 何故かオスのアカゲラが4羽狭い範囲に固まっていました。 同じ木にいても喧嘩するような仕草は見せませんでした。 キタアカゲラっぽい個体は混じっていませんでした。 アオバト...
View Article秋の厚別南緑地
厚別南緑地はその名のとおり札幌市厚別区厚別南にある緑地です。 林内は薄暗く、枯れ木が多いのでキツツキ類の観察にはいい森です。 森を分断するように陽だまりロードというサイクリングロードが通っていてサイクリングやジョギングはもとより、通勤通学での利用も目につきます。(2019年10月27日) 美しいイチョウ並木 ここは陽だまりロード、この並木を抜けると緑地です。 厚別南緑地の入り口...
View Article北海道のゴミムシ① オオマルガタゴミムシ
オオマルガタゴミムシ Amara gigantea Motschulsky, 1844 2018.9.28 恵庭市 外灯下で採集しました。 →野外写真 ネット上での道産個体は恐らく本ブログのみで、本州産の個体ばかりヒットします。 南は九州まで分布していて、南方寄りのゴミムシかと思いきや、道内では東部でも確認されているので広く生息しているようです。...
View Article–自宅の蛾– ツマモンベニヒメハマキ
ツマモンベニヒメハマキ Eudemopsis purpurissatana (Kennel, 1901) 2019.7.15 札幌市厚別区自宅 自宅ではこの一度のみの飛来です。 大きな丸紋が赤褐色なのがなんとも美しい。 道東遠征の時も何度か確認しましたが、その時のメモは行方不明です。 ・写真記録(自宅以外も含みます) 2019.7.15 札幌市厚別区自宅(標本有り) 2019.7.14 苫小牧市...
View Article–北海道のゴミムシ– イノウエチビゴモクムシ
イノウエチビゴモクムシ Acupalpus inouyei Habu, 1980 2018.6.23 豊頃町 前脚ふ節から恐らく上2頭がオス、下2頭がメス。 国内では北海道のみで記録されている湿地に生息するゴモクムシの仲間。 ・2018.6.23 豊頃町:2♂2♀ 日中ウェーダーを履きヨシ原にて採集。 ・2016.8.5 苫小牧市:1ex.(同行者が採集) 日中沼沿いの木片の下についていました。...
View Article–自宅の蛾– ヨモギネムシガ
ヨモギネムシガ Epiblema foenella (Linnaeus, 1758) 2019.8.2 札幌市自宅 同個体 ヨモギ類に付く。 幼虫越冬、成虫は6月から10月までみられ、各地の平・山地にきわめて普通。 自宅でも年に何度か飛来しますが、スルー対象になってしまっている。 ・写真記録(自宅以外も含みます) 2019.8.2 札幌市自宅 (標本有り) 2019.7.7 札幌市自宅...
View Article20.2.12 小樽にてシーズン初糖蜜トラップ
2月12日、季節外れの暖気が流れ込み、前日最低気温が氷点下10度ほどの世界から今日最高気温は8度を記録した。(気温は札幌市厚別区自宅温度計参考) 暖かさは夜も続く様なので越冬キリガを見たくてシーズン初糖蜜トラップを行うことにした。(小樽市) ミスジキリガが来たら儲けものと思い、カシワ林で行うことにしました。 人の足跡がない新雪を100メートルほど歩くと採集地に着きます。...
View Article20.3.21 柏のない森にフサヒゲオビキリガ
近所の森で糖蜜トラップを行いました。(2020年3月21日 札幌市厚別区) 7本の木に糖蜜をかけ3往復しました。 一周毎に折り返し後に確認した蛾は重複記録になってしまう可能性が高いため個体数には含まれませんが、新たに追加した種に関しては記録します。 一周毎に時間の開きがあるのは家に帰ったりなど色々あったからです。1週目18:15 ホシオビキリガ18 ミヤマオビキリガ1 エゾミツボシキリガ1 2週目...
View Articleスジマグソコガネ
スジマグソコガネ Aphodius rugosostriatus Waterhouse,1875 2019.9.1 札幌市厚別区自宅 自宅のライトに飛来したマグソコガネの仲間。 新鮮な牛・馬・シカなどの糞にあつまるという。 近所に牛、馬はいないはずです。 自宅近くの路線でたまに列車と鹿の衝突事故が起きるので、本種の発生源は恐らく鹿糞だと思われます。...
View Article–自宅の蛾– モモシンクイガ
モモシンクイガ(モモノヒメシンクイ) Carposina sasakii Matsumura, 1900 2019.8.29 札幌市自宅 リンゴ、モモ、ナシ、スモモ等の害虫。 世代が進むにしたがって発生量が多くなるらしいです。 自宅にはプラムの木がありますが、本種が付くかは分かりません。 近所にはバラ科の木が少なくなく、毎年自宅ライトに極普通に飛来しています。...
View Article−自宅の蛾− タテスジケンモン
去年の8月下旬、札幌市厚別区にある自宅のライトにタテスジケンモンが何頭も飛来しました。 道内に広く分布していて僕は今まで苫小牧市・むかわ町・江別市で確認していますが、個人的に巡り合わせが悪くまとまって確認したのは初めてでした。 状態がいい個体が多いことから、すぐ近くで偶発的に発生したのかもしれません。 元々は湿地性の蛾で、寄主植物はオオアワガエリ、ササ類、クサヨシが知られています。...
View Article–自宅の蛾– トドマツチビヒメハマキ
トドマツチビヒメハマキ Lobesia incystata Liu & Yang, 1987 2019.7.15 札幌市自宅 トドマツ、ツガ、トウヒ属につくという。 ・記録 2019.7.15 札幌市自宅(標本有り) 2019.7.28 札幌市自宅(標本有り) ・参考文献 広渡俊哉・那須義次・坂巻祥孝・岸田泰則,2013.日本産蛾類標準図鑑Ⅲ.学研教育出版.東京. 自宅の蛾...
View Article20.3.26 カシワ林で糖蜜トラップ
小樽市のカシワ林でミスジキリガ狙いで糖蜜トラップを行いました。(2020年3月26日) 写真:シロトゲエダシャク Phigalia verecundaria (Leech, 1897) ♂ 17:58 18:39 温度計6.9℃ 湿度58.0% 18:47 ホソバキリガ Anorthoa angustipennis (Matsumura, 1926) 18:43 18:45 飛来数はどの木も多い。...
View Article20.4.1 ミスジキリガ
小樽市のカシワ林でミスジキリガの良個体を狙いに糖蜜トラップを行いました。(2020年4月1日) →同所で前回行った糖蜜トラップ 18:23 糖蜜見回り開始 18:30 18:36 18:37 ミスジキリガ飛来 Jodia sericea (Butler, 1878)(中央右) 同個体 右翅腎状紋から下の部分の鱗粉禿が悔しい 18:39 タマナヤガ Agrotis ipsilon...
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