ウラナミアカシジミ
北海道では道央と道南の一部に局地的に分布している産地の限られた種。 夏に見られ植樹はコナラで、主に昼間はあまり活動せず早朝や夕方に明るいところで飛びまわる。 ウラナミアカシジミ 2010年7月16日 清田区 平岡公園にて 2011年7月23日 厚別区 5頭ほど確認。 2011年9月4日 北広島市 死骸。 この時期には殆ど見られない。
View Articleナカネアメイロカミキリ
センノキ大木につくカミキリムシ。 小型でもよく目立つ種類。 外灯によく飛来する。 ナカネアメイロカミキリ 2011年7月25日 清田区 電柱にて、外灯居残り組みの個体。 同じ日 厚別区 これも別の場所での居残り組み。 2010年7月10日 厚別区 夜9時半に自宅窓にて光に飛来。 横から 裏面
View Articleカラスヨトウ類
今日はカラスヨトウ亜科の仲間の紹介。 夜に樹液によく集まる仲間で、今回紹介する4種はどれも個体数は少なくないです。 こうしてみるとこの仲間はスルー率が高いことに気づきます。 シマカラスヨトウ 2009年8月15日 厚別区 庭の松の幹にて。 この蛾は庭や窓でも毎年見る。 特に多い蛾のはずが綺麗な個体の写真がこれしかなかった。 ツマジロカラスヨトウ 2010年7月25日 厚別区...
View Articleヒゲナガハナアブ
初夏から秋にかけて見られるヒゲナガハナアブの仲間。 ヒゲナガハナアブ 2010年8月16日 清田区 腹部のオレンジ色が綺麗な個体。 似た種にサッポロヒゲナガハナアブがいるが翅の紋で見分けることができる。
View Articleコクシヒゲハネカクシ?
大型の種で、クシヒゲハネカクシと酷似していて僕には区別が出来ない。 樹液で確認することが出来る。 コクシヒゲハネカクシ? 2011年7月13日 北広島市 樹液に来ていた。 2011年7月12日 北広島市
View Articleアオカミキリモドキ
夏に灯火によく飛来するカミキリモドキの仲間で日中は花に来る。 不用意に触ると有毒のカンタリジンを出すので注意が必要。 アオカミキリモドキ 2011年7月13日 厚別区 夜、自宅窓に飛来した個体。 人家の周りにもいる危険な虫で、その派手な体色は警戒色です。 2011年7月16日 厚別区 外灯居残り組み。
View Articleトホシハムシ
初夏にケヤマハンノキで見られるハムシで、一般的には少ないそうだが近所ではよく見る。 基本色は赤でも白っぽい個体も見られ、斑紋には地域差がある。 トホシハムシ 2011年6月26日 清田区 同じ日にて 清田区 交尾 同じ日にて 清田区 ここでは白っぽい個体が多かった。 2011年7月15日 北広島市 近所では赤い個体が多い。 2011年5月31日 北広島市...
View Articleタマサルゾウムシ
初夏くらいに見られるスミレにつくサルゾウムシの仲間。 タマサルゾウムシ 2011年6月11日 北広島市 採集して手の上で撮影。 手を動かすと擬死した。 本種が見られたスミレの株。 話は横道にそれるようだけど、そこに咲いていたスミレの花。
View Articleキンムネヒメカネコメツキ
初夏に見られる。 少ない種でも今年はミズナラでビーティングをしたらよく入った。 キンムネなはずが胸はピンク色をしている。 キンムネヒメカネコメツキ 2011年5月28日 北広島市 フキの上で休んでいる。 2011年6月9日 厚別区 自宅の窓枠でじっとしていた個体。 触覚が太いのもこの種の特徴。
View Articleスズメバチの巣
11時過ぎから久しぶりに散策に行った。 天気:晴れで風はない。 ハネカクシがまだ活動していた。 ヨモギハムシ形類も見られた。 木柵でプライヤハマキ 越冬ハマキ。 ウスモンフユシャクを6頭確認。 今回メスは確認ならず。 カメムシ類もいなくてこの日の木柵は少し寂しかった。 何かの繭がサクラの枝についていた。 大きさ比べ 何の繭だろうか。 ミズナラについていたウスタビガの繭...
View Articleハサミツノカメムシ
ウルシやミズキの葉上で見られる立派なツノカメムシ。 本種はヒメハサミツノカメムシに酷似しているが少し大きく、オスのお尻の赤いハサミはまっすぐで並列になっている。 本種のメスは胸のトゲがヒメハサミツノカメムシよりも大きく、先端の赤い部分の面積もより大きいがそれぞれ個体差があるので注意が必要。 ハサミツノカメムシ 2011年6月13日 清田区 ミズキのビーティングで落ちてきた。...
View Articleヒメクロオトシブミ
コナラ、バラ、フジなどの葉を巻く小型のオトシブミ。 色彩に変異があり地域ごとで違いが見られる。 本州では最普通種らしいが、北海道在住の僕はこの1度しか出会ったことがない。 ヒメクロオトシブミ 2011年7月9日 北広島市 ニセアカシアにて揺籃を作っている最中の個体。 採集し撮影 同じ木にあった揺籃
View Articleエサキモンキツノカメムシ
ミズキなどにつきあまり多くない。 小楯板のハートマークが特徴的で、メスは産んだ卵を守る習性がある。 エサキモンキツノカメムシ 2011年8月21日 北広島市 ハートマークがかわいいです。 2010年9月29日 厚別区 外灯居残り組みの個体。
View Article建物の中にいた虫
天気は曇り。 玄関にいたクサカゲロウ類。 越冬すると思う。 これは早春にも似たようなのが蚊柱のように群れて飛んでいたのを思い出した。 居残り組み目当てで久しぶりにトンネルに行ってみた。 ウスモンフユシャク 沢山いた。 クロテンフユシャク 1頭確認。 フユシャク類は触ると元気にすぐに逃げ出す。 クロテンフユシャクはまだまだ出てき始め。 ウスバフユシャクも見てみたいけど近所では未見。
View Articleヒゲナガカワトビケラ
主に夏に見られる大型のトビケラ。 川沿いの木でよく見られるらしいが僕は外灯に来た個体しか見たことがない。 ヒゲナガカワトビケラ 2010年6月25日 清田区 外灯に来ていた居残り組み。 2010年7月17日 清田区 こちらも外灯に来ていた居残り組み。 2009年7月29日 南区 2009年8月12日 南区 外灯に来ていた。
View Articleニレハムシ
春に目立ち、ニレやケヤキの害虫とされているハムシ。 ニレハムシ 2010年6月2日 北広島市 同じ日にて 沢山の本種が見られた。 2010年6月5日 厚別区 自宅玄関にて
View Articleカツオブシムシ類
一般的には害虫としてよく知られているカツオブシムシだが、今年は2種追加したので一気に紹介。 以前の種 ヒメマルカツオブシムシ アカオビカツオブシムシ チビマルカツオブシムシ 2011年7月18日 当別町 建物の窓枠で沢山見られた。 同じ日の同じ場所にて 粉がはがれたものだろうか。 それでなくても個体差は見られた。 同じ日の北広島市...
View Articleコマルキマワリ
小型のキマワリで成虫越冬する。 どうやら本州では普通種らしい。 北海道ではどうなのだろうか。 コマルキマワリ 2011年8月17日 北広島市 夜、外灯に来ていた個体。 この時間に黒くて分厚いつやつやの甲虫は撮影しづらい。
View Articleウスバフユシャク、夏の不明カクホソカタムシ
昨日はある用事で電車に乗る為に歩いて近所の駅に行きました。 駅にいたウスバフユシャク 去年の12月1日に初見で発見したフユシャクで、今年はこの日がシーズン初。 最近居残り組みの確認を怠ってはいるものの近所では発生が遅い種であるようだ。 触ると羽をばたつかせる。 今度は夏に見つけた不明種について カクホソカタムシの一種 2011年7月27日 北広島市...
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